COLUMN車のトラブル解決コラム

中古車買ったら不具合多発。クレームを挙げても対応してくれない・・どうすればよい?

中古車の購入に関して、トラブルが発生するケースがあります。

比較的価格帯の安い中古車が増えては来ていますが、新車のような外観では無く、傷などが存在している可能性も高いです。

しかしながら、「安物買いの銭失い」にならないようにしっかり店側と話が出来るようにしておく必要があります。
ここでは、チェックなどのトラブル回避方法について、記載いたします。

店側の表示に問題が無いか

店側は取引上、正しい表示をされているかどうか、プライスボード上をまず確認してください。

業界の標準としての説明義務な個所があるため、あまりにも少ない表示では不安が残ります。

大きな中古車センターでの購入の場合は、情報を多く持っているので、記載内容もはっきりしておりますが、小さな中古車屋の場合は、価格だけの表記があるのも事実です。その場合は、店に素性を聞くようにしてください。

価格が安いのはリスク

価格が安いと思われる場合は、問題のある場合か過走行といった車両側要因か店がスペシャルプライスとして出しているケースがあります。

問題のあるケースは、事故車、内外装の問題、走行距離が伸びすぎというところの多いですが、その点は聞いたり、見たりすれば問題ないです。

しかし、見えないところとしては、機構、機関系の状態です。その点は、意外にも表示義務として出ている項目が少なく、体感するしかありません。

エンジン音、各機能の動作などは走らせるしかないところがあり、車両を走らせて確認してもらえるように店側にお願いしてください。

店側の対応

いろいろ確認すべきところはあるものの重要な要因は、店側の対応でしょう。

店側の対応がよければ安心して購入できるでしょうし、万が一の不具合でも対応してくれる部分は大きいですが、売り切りを表現しているところなどは、不具合はいたしかたないと考えている場合があり、その場合は、不具合を仕方が無いということで片づけてくる可能性があります。

やはり中古である以上、リスクのある商品を扱っているわけですから、対応がしっかりしている店で購入したいものです。

13年以上の車

旧車やスポーツカーに部類しているものはさらに当たり外れがありますので、その専門性がある店であることが購入のキーです。

部品調達面でも生産中止になってくるものもあるので、在庫や経験が必要ですので、中途半端に扱っている店では、よほどドライバーが知識があるケースである場合で自分で何とかできる方はよいかと思いますが、可能な限り専門店での購入をお勧めします。

交通事故で困った時は

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