COLUMN車のトラブル解決コラム
格安の外車(左ハンドル)を購入するには【安い理由について】
- 2016.06.09
- 中古車の購入
日本に外車が定着したのが1980年代でバブル経済を迎える日本で、左ハンドルの輸入車に対するあこがれから、一気に外車人気となり、国内でも輸入車の広がりを見せました。
現在では多くの輸入車が日本市場で販売され、お値打ちなものから高級外車まで様々ですが、格安に輸入車を購入する方法をお話ししましょう。
輸入車は中古市場でそもそも格安になる
左ハンドルの外車と言えば高いというイメージが頭をよぎります。
確かに高いのでしょうが、輸入車には関税がかかり、さらに日本の販売会社の利益が含まれています。
同じ車種を海外で購入するとなれば、日本市場で販売される価格よりも安いことは当たり前です。
近年では、海外市場販売向けに右ハンドルの車両を輸出しています。
左ハンドルと右ハンドル
輸入車の定番である左ハンドルが外国向けに右ハンドルとなっています。
左ハンドルは、現地モデルや並行輸入車などが多く、でも確かに左ハンドルの方が外車らしいと考えられます。
正規輸入される輸入車の多くが右ハンドルで、日本の道路事情などを考慮すれば右はハンドルの利便性が高く、左ハンドルの中古車の値崩れがしやすい傾向があります。
そもそも、国産車に比べて輸入車の中古市場での値落ちは激しく、登録済み未使用者であっても50万円から100万円も価格が下がることがあります。
格安となる車両の理由
前にも述べたように国産車の流通量と中古車の流通量は断然国産車が多く、中古市場での転売時メリットが高いことから輸入車の人気は国産車に比べて低いです。
格安となる車の傾向として、新車価格が高く、排気量が大型の車に多いです。
ドイツやイギリスの大型排気量の高級車であれば、見栄えは良いにせよ、燃費をはじめとする維持費が大きく、値崩れが激しいです。
国内で正規販売される輸入車が日本市場やヨーロッパ市場でシェアを広げるために、大型であったエンジンをダウンサイジングして、その分ターボでパワーを補うなどして販売され、国産高級車と変わらぬ価格帯で売られ、中にはエコエンジンを搭載して、燃費水準を国産車と同様にする車両の人気が高いため、富裕層向けの大型排気量エンジンの輸入車は中古市場で人気が低くなるため、価格が一気に下がります。
維持費の要素を除けば、格安で高級外車が乗れるため、意外なねらい目であり、販売店としても在庫リスクが高くなることから大型輸入車は国産車に比べて、値引き交渉もしやすい面があります。
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