COLUMN車のトラブル解決コラム
車の個人売買で起こった本当にあった怖いトラブル~事件になる前に防ごう
- 2016.05.11
- 中古車の購入
今の時代、車を所有するということは当たり前のことになっています。
特に地方に住んでいる人では多くが車がなければ生活が立ち行かないといった状態になっていることもあるのです。
通勤や通学に使ったり、週末レジャーや買い物といった場面で利用したり、あればとても助かる交通手段でもあるのです。
車には維持費がかかるもの
しかしながら、車を所有するにはかなりの経済的な負担がかかりますし、乗らないのに維持をしていくのも維持費がかかるものです。
本体の購入だけでなく、税金や任意保険、車検代など、いろいろな費用がかかるものです。
ですから、それを覚悟しておく必要があるのです。
そうなると少しでも費用を抑えるために、新規登録のものでなく、中古を探すというのもいいでしょう。
中古であっても十分に機能するような上質の一台も探せばあることでしょう。
中古の売買をする際には、買取業者や販売業者を通すという方法もあるのですが、それでは間に入る業者で儲けがあるように買取価格や販売価格が設定されるので、売り手と買い手の双方がより経済的に満たされるようにするのには、個人売買をするという方法もあります。
個人売買
個人売買は、オークションなどに出品して、それを落札していくという直接的な取引になるので、売る方はより高く、買う方はより安く、手に入れることができるのです。
しかしながら、間に業者が入らないことで、トラブルに見舞われるパターンもあるので、それを心得ておくようにするといいでしょう。
個人売買でのトラブルで多いこととしては、名義変更に関することです。
オークションなどで出品し、落札して車のやり取りをするには、まずは連絡を取り合い、現物と現金のやり取りをその場で行うのが基本です。
現金や現物のやり取りが済んだとしても安心はできません。
名義変更の問題があるからです。
通常は購入したほうが速やかに変更手続きをして、その証明として車検証のコピーを売り手側に送ることで、全てのやりとりが終了することになります。
名義変更がされないとトラブルに
しかしながら、名義変更に費用がかかったりするためにそれを捻出することができなかったり、忙しく変更に行く時間がなかったりするためにその手続きが遅れたり、手続きをしないでいる人もいたりするのです。
オークションなどでのやり取りでは、1か月以内に変更をするように取り決めをしたりするものですが、それがなされないとトラブルになったりするのです。
名義変更がされないと、前のオーナーの名義のままになってしまい、税金の請求がきたり、ほかのトラブルに巻き込まれる可能性があるからです。
そういった場合に車を返すように手荒な真似をして、脅迫まがいのことをされたりしたというケースも聞く話なのです。
交通事故で困った時は
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