COLUMN車のトラブル解決コラム
トラブルの際は、安全確保を。工具の場所も併せて知っておきましょう。
- 2015.06.15
- 運転中に注意すべきポイント
高速道路での車両トラブルの際にはどのような対処をすればよいのか分からないケースがあるかと思います。
そのためにも万が一のトラブルの際に安全に対処できる方法を知っておく必要があります。
トラブルがあっても違反対象
高速道路を走行する前にトラブルを考えると、搭載しておく必要があるものがあります。
それは、三角停止板というものです。
三角停止板は、高速道路上でトラブルがあった際に掲示しておかなければならないもので、掲示されない場合は、トラブルでの停止にも関わらず、違反の対象となってしまいます。
タイヤ交換の際とか故障での停車などに対して、高速道路での二次災害を防止する意味合いで義務付けられているため、高速を走行する前には搭載を確認しておきましょう。ホームセンターで1000円以内で販売されています。
高速道路上でトラブル、停止の際には
実際にトラブルが発生した場合の対処方法としては、
1.路肩に車を停止し、周囲の安全を確認する。
2.降車し、車の外に出た上で、路肩のガードレールの外などに避難してください。
車両に残ると二次災害時の被害が大きくなる可能性があります。
3.三角停止板や発煙筒で、後続車に対して、故障のアピールをしておく。
下手に誘導すると巻き込まれる可能性があるので、決して対応しないこと。
4.非常電話か携帯電話にて高速パトロールに故障の連絡を行う。
自分で解決できそうなトラブルであったとしても、必ず連絡を入れておきましょう。
復旧作業時に誘導など必要な処理をしていただけますので、安全に対応が出来ます。
非常電話は1kmおきに設置してありますので、利用することがベストですが、携帯での連絡にどうしてもなる場合は場所の連絡をする必要があるので、路肩に記載してあるキロポストの数字を伝えるようにしてください。
工具の位置、内容は把握を
高速道路などでの作業でもタイヤ脱着などは自分で対応する必要がある場合も多いです。
それ以外は対処が困難なケースが多いので、ロードサービス等で対応するかもしれませんが、比較的対処が容易なように工具の場所ぐらいは理解しておきましょう。
ジャッキとタイヤレンチは、リアのトランクルームのフロア下に収納されています。
ミニバンやバンは、スペアタイヤが車両外に搭載されているケースもあります。
その場合は、フロアに設置されているハンドルでタイヤを外してください。
ジャッキ、工具はフロア下ではなく、サイドに収納BOXがあり、そこに搭載されています。ハンドルが付いているので、分かるかと思います。
ジャッキの使用方法が分からないという方もいますが、普段一度、使ってみると簡単な動作のため、理解できると思います。
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