COLUMN車のトラブル解決コラム
雪道走行のコツ~突然の雪にも慌てず安全に運転するための注意点
- 2016.10.02
- 運転中に注意すべきポイント
遠方へ出掛ける時など、出発をする時には雪がなかったものの、エリアが変わることによって雪に見舞われてしまうこともあるものです。
雪は怖いものですから不安になるものですが、しかし注意点さえ守るようにすれば安全に対処することができます。
速度を抑えることが大切
雪道走行をする上で基本的なコツは速度を抑えることです。
速度が出ていれば当然リスクは高まってしまいますし、たとえスタッドレスタイヤをはいている時だろうとスリップしてしまう恐れがあります。
もしノーマルタイヤの状態なら余計に危険度もアップしてしまいますのでとにかくスピードを落としてゆっくりと走るようにしましょう。
なお雪道走行をすることになった場合、特にカーブをゆっくり丁寧に曲がるようにすることがコツです。
タイヤが曲がる時は滑り易くなりますので、いつもの感覚でぐるっとをハンドルを回してしまうと一気にスピンすることもあります。
タイヤチェーンを装着しよう
基本的にスタッドレスタイヤなら突然の雪道走行だろうとゆっくり丁寧に走るようにすればそれほど問題はありません。
問題なのはノーマルタイヤの場合です。
ノーマルタイヤで雪道を走るのは問題外の行為ですから速やかにタイヤチェーンを装着するようにしましょう。
雪が降ってきた時には慌てずにまずは停車できるところを探し、取り付け作業を行うことが大切です。
なお無理に走行をしてしまうと危険がありますし、どんどん雪が積もってくると下手をすれば道路上で動けなくなる恐れがありますので、状況を軽視せずに早め早めにチェーンを取り付けた方が良いでしょう。
無理だと思ったら走らない
しっかりと備えがあれば雪道走行も難なくこなすことができるはずですが、しかしながら時にはどうしようもない状態に陥ってしまうかもしれません。
スタッドレスタイヤもタイヤチェーンもないという時には大人しくどこかに停まった方が良いと言えます。
そもそもノーマルタイヤですとコツ云々の話しではなく、どうすることもできない状況です。
仮にゆっくりと走ろうが危険がありますし、少しでも坂道に差し掛かったら上れなくなったり、反対に下り坂で停車ができない危険性があります。
それだけ雪道に対して準備がない状態は致命的でもあるのです。
無理をして事故にでも遭ってしまうのは一番良くないケースですから無理だと思ったら走行を中断するのが賢明と言えます。
そしてレッカーなりレスキューなりを依頼して助けてもらった方が結果的には最良だったりするはずです。
交通事故で困った時は
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