COLUMN車のトラブル解決コラム

自動車税を払い忘れた。すぐに払いたいのですが、どうすればよいでしょうか。

自動車税は年に一回のイベントです。
正直高く、出費としては厳しいものがあるため、出来ればボーナス付近での支払が望ましいですね。

とはいっても、6月までに払う必要があるため、準備しておくとは思いますが、万が一忘れた場合はどうすれば良いのでしょうか。

延滞金等が気になると思いますが、実際のところを調べてみました。

自動車税の支払タイミングなどおさらい

自動車税は、4月から振込用紙が送付されて、6月1日までに納付する必要があります。

最近は支払方法もコンビニでも対応でき、便利になっています。ただ、乗用車と軽では支払先が異なり、乗用車は県、軽は市町村となっています。

軽は、一律ですが、乗用車は排気量で税金は異なります。そのため、排気量が大きいと出費も大きくなります。

登録から13年以上で割増?

13年以上経過した車を所有していると税金が割り増しになります。昨年までは10%でしたが、本年度から15%の割り増しになっています。

15%となると2500CCの車で5000円以上税金が増え、50000円を超えてくるため、非常に痛い傾向となります。

より環境に配慮した車を購入することを促す側面もあります。

支払忘れた場合の対処は?

納入忘れた場合に気を付けないといけないことは、2点です。

まずは、延滞金が掛かる可能性があることとコンビニ支払いが出来なくなる場合が発生する点です。延滞金が発生してしまうと金融機関でもすんなりと支払が出来なくなることもありますので、余裕を持って準備していく必要があります。

延滞金はすぐ発生?

ちなみにここが非常に面倒な話ですが、延滞金はすぐ発生するのですが、一定の期間は、額面上現れないのです。

延滞金の税率は、次のようになっています。

納付日まで日数に応じて、税額(1,000円未満の端数は切り捨てになります)に期限の翌日から1か月を経過する日までは年7.3%当該納期限の翌日から1か月を経過した日以降は年14.6%を乗じて計算した金額となります。

そのため、1000円未満の延滞金の場合は、額面上、支払う必要が無いことになります。

すぐ払わなくてもOK?

1000円未満は額面上延滞金は現れないということを書きました。

この時期になるとよく支払に関しての相談事などがアップされています。
この方法を逆手に払わなくてもよい期間を調べている方もいらっしゃいますが、額面上現れないだけで延滞である記録は残りますし、常習犯化されている場合は何かあった際はマークされる可能性があることは理解しておく必要があります。

延滞は延滞であることを理解しておきましょう。

交通事故で困った時は

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