COLUMN車のトラブル解決コラム

パンク交換の点検でバルブからエア漏れが発覚!知っておきたい注意点について

タイヤのバルブからエア漏れを指摘されたことはありませんか。
特に5年以上タイヤ交換から経過しているタイヤに多く見られる現象です。

タイヤのバルブは、タイヤと同じようにゴム製品のため、劣化していきます。その劣化が起きるとタイヤバルブとホイールの接触部分から亀裂が入り、エア漏れすることがあります。

タイヤ自体に外傷がないが、明らかにエア漏れしている場合はバルブからのエア漏れがかなり確立として高くなります。

バルブは交換するもの?

タイヤ交換は比較的に気にして交換されるはずですが、その交換の際に同時にバルブ交換を勧められることはありませんか。

勧めないということは、問答無用で交換されているか、全く交換することがないという場合となります。

通常、バルブ交換はタイヤ交換の際に同時に300円/本程度で交換を勧められます。大半の方が交換されているかと思いますが、勧められない限り、意識的に交換をしてほしいと依頼される方が少ないはずです。

交換サイクルは?

バルブは先述の通り、消耗品のため、タイヤ交換の際には交換することをお勧めします。

長期間使用していると、ホイールとバルブの接触個所で切れてしまい、エア漏れを起こしてきます。

交換自体は、タイヤを一旦外す(部分的)必要があり、そこそこ手間です。
その為、後から交換するとなると工賃が高く付きます。交換自体はタイヤ交換サイクルで走行距離が達しなくても劣化が進む5年に1回がベストです。

そのためタイヤ交換の際には言われなくてもバルブ交換を依頼するようにしてください。

格安タイヤ交換でも交換は必要

最近タイヤも格安タイヤが多くなり、特に性能を気にしない方には主流になりつつなりますし、一時に比べれば性能は向上しています。その交換でもタイヤのバルブ交換は勧められることが多いようです。

ただ、ユーザー側が交換に際し、タイヤが安いのにバルブが高く見えると感じ、必要がないと判断している方がいます。

確かにタイヤ単体の価格と対比するとバルブの価格は高く見えるかもしれませんが、相対的に先のことを考えれば、ケチるところではありません。痛い目を見る前に交換を勧めます。

バルブは海外製?

格安タイヤも中国製やインドネシア製が出回っていますが、バルブも同じく中国製が出回っており、原価的には安価です。

しかしながら、一時品質が安定せず非常に早い段階でエア漏れしていました。

現在の性能については、タイヤと同じく向上していますので、著しい性能差はないと言えますが、国産等の違いに関わらず、都度点検は必要です。

交通事故で困った時は

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