COLUMN車のトラブル解決コラム
タイヤにコブが出来たときすること
- 2016.03.23
- 車のメンテナンス
車両の本体を支えるタイヤは、一般的にゴムで構成されていると考えがちですが、実は内部に様々素材が使われています。
また、タイヤが複数の構造によって支えられているので、一部が劣化するとタイヤの形状を保つ事が難しくなります。
保てないのは形状だけではなく、性能にも影響を与える事があり、場合によっては破裂したり重大な事故に繋がるリスクに変わりす。
タイヤにはコブが発生する事があります。
何気なくタイヤを目にした時、側面や路面の接触面にコブを発見した場合は、速やかに交換する必要があると考えられます。
コブの正体は内部構造の崩壊で、外観や本体を支える内部の素材が断裂した事で発生します。
内部は空気が重点されていて、外側に対する力、つまり圧力が常にかかっている状態といえます。
しかし、一度コブが出来れば圧力に耐えられなくなるので、継時的に劣化が進行したり、走行中にバーストする最悪の事態に発展し得ます。
タイヤのコブは速やかな対処が大切です。
異常を発見した場合の最善の対応は、直ぐにでも車両の整備業者に駆け込んだり、予備のタイヤを用意して交換する事です。
一時的なら走行出来る可能性はありますが、傷んだ部分に重量が乗るので、急速にダメージが広がり被害が発展する恐れもあります。
走行中にパンクが起これば、車両が傷付き損傷するだけではなく、人身事故や運転手の過失も発生する事になります。
少しずつの変化なら耐えられても、この場合は急激に劣化が進行するケースなので、油断せず何時でも事故は起こると考えて行動する事が大切です。
素早く冷静な判断を行えば、未然に重大な事故は防げるので、正しい知識を身につけたり、問題が発生した時の対処法を予習しておく事がおすすめです。
コブの放置はタイヤのトラブルになります。
もし異常に気が付いている際、何も対応しなければ複数のトラブルリスクに結び付きます。
最も代表的な問題は走行中で、特に路面との摩擦が強まる加速やブレーキ時に起こります。
速度が出ている時にパンクが起これば、運転手はパニックになったり、車両のハンドル操作を誤る切っ掛けにもなります。
問題は走行中に限らず、停車中でも発生する可能性は十分にあります。
破損がパンク程度であれば、破裂音の発生で済みますが、バーストは一気に圧力を放出するので、破片が飛び散ったり人に当たる危険性が含まれます。
車両の確認中に発生する事もあるので、異常が見当たる時は即座に対応する事、そしてリスクを抱えたまま長時間走行しない点が重要です。
交通事故で困った時は
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