COLUMN車のトラブル解決コラム
車のヘッドライトに黄ばみや曇りが出たら〜簡単にきれいにする方法
- 2016.09.11
- 車のメンテナンス
自動車は夜間も走行できるようにヘッドライトが付いています。これがなければ、まず夜間走行することもできませんし、とても危険です。
ヘッドライトの役割
その役割は進行方向を明るく照らすといことと自車の存在をわかるようにするためのものでもあります。
道路を照らす場合はできるだけ明るい方がいいのですが、やはり徐々に暗くなってきます。
それは電球が弱くなってくるということとレンズが汚れていまうことがあります。
ヘッドライトの汚れの原因はなにか
自動車のライトはこれまでガラス製のものが多かったのですが最近は樹脂製でできたものが多くなっています。
メリットとしては加工しやすいことで、自動車のデザインに合わせた形にすることができることがあります。四角いヘッドライトから丸いもの、鋭利な形にしたものやそのデザインはさまざまなのです。
ガラス製では特殊なデザインには限界があるということとコストがかかってしまうことにもなります。また樹脂製は軽量であるといことと、割れてもガラスほど鋭利でもなく細かく飛び散ることもありません
しかし樹脂製のヘッドライトは紫外線や傷に弱いのです。
紫外線や傷などによって曇りができてしまうことがよくあります。
また長いあいだ使用していると曇りだけでなく黄ばみも出てきます。
黄ばみの原因はいくつかありますが、そのひとつは油分です。
自動車は走行していると飛散した油分が付着してしまいます。
またワックスも油の一種であり、ワックスをかけたまま長い間放置したり、洗車をしないような場合はその油分によって黄ばみができてしまうことになります。
ヘッドライトライトをきれいにするために
まず洗車をマメに行うことです。
しかしここで注意しなければならないことがあります。
それは樹脂製のライトは傷に弱いにです。
洗車といえどゴシゴシと強くこすり過ぎるのはよくありません。目的は表面の油分を落とすことなので、洗剤などで軽く洗うだけでおとすことができます。
それでも長いあいだ乗り続けるとどうしても曇りや黄ばみはできてしまいます。
このような場合は表面を削ってきれいにする方法になります。コンパウンドなどにケミカル剤を使用して表面をこすることで黄ばみなどとることができます。しかしまた黄ばみはできてしまうのでコーティングなどを塗って長持ちさせることです。
まずはマメに洗うことと表面の油分を落とすことが大切です。
気になればケミカル剤を使ってきれいにすることになります。
交通事故で困った時は
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