COLUMN車のトラブル解決コラム
タイヤワックスで傷み発生!サイドウォールの割れや影響について
- 2015.07.24
- 車のメンテナンス
タイヤワックスを使用することで艶が上がりきれいになります。
しかし、その反面タイヤの艶が無くなったら逆に汚くなったとよく聞きます。
タイヤワックスの成分がタイヤを侵食していることに他なりません。タイヤワックスが実際にタイヤを侵すことがあることは意外に知られていません。
しかし、タイヤワックスも仕様によっては影響が低減できるものもあります。
タイヤワックスの市販品はかなり危ない
そもそもタイヤワックスにはワックスなので油が混ざっています。
特に泡タイプの自分でもできるといタイプであれば、確かに便利ですが、タイヤワックスのつや出しのため、界面活性剤が含まれています。これがタイヤへの悪影響となります。
コンパウンド入りの界面活性剤なので、タイヤの表面を削るため、きれいになる分、表面も削っている形になります。そのため、表面を荒れさせてしまい、継続利用によってタイヤ表面に割れが出たりします。
タイヤメーカーも使わない?
タイヤワックス自体は、きれいになりますので、ガソリンスタンドや洗車店でも利用されています。
ただし、タイヤショップなどでは使われていません。特にタイヤメーカーなどの直営店ではタイヤワックスの浸食の影響が見られるため、特に使用されることはほぼありません。メーカーの営業も使うことが無いと言っていました。
タイヤメーカーは性能維持にはなるべく使わないことがベスト。特にサイドウォールに塗布は避けたいとの見解でした。
油性と水性?
タイヤワックスはただし、最近成分が変わっていますし、専門店では、タイヤへのアタックがほとんどないものも出てきています。
根本的にタイヤワックスがアタックするのは油性タイプのもので、水性タイプのものはアタックがほとんどないため、最近専門店では多く採用されています。
水性は油分が含まれていないため、そのもの自体からのアタックは低減できています。
タイヤはきれいにしたい
洗車直後などはタイヤが汚いと折角のボディのきれいさと比較して、残念な感覚は否めません。
タイヤ自体は、パッと見の全体の印象における占有率は高いため、タイヤが汚いと全体が汚く見えてしまいます。そのため、タイヤはきれいに出来るだけしたいと思うはずです。
タイヤワックスも市販品で上記のようなタイヤへのアタックを軽微にするものがありますので、うまく使いながら、両立させたいものです。
交通事故で困った時は
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