COLUMN車のトラブル解決コラム

日中に洗車をしていたら、水跡がかなり残ってしまった・・・なかなか落ちないけど落とせますか?

日中の洗車は、よほど気を付けないと特に夏場はすぐに乾く分、水の跡が残りやすく洗車したにも関わらず、汚くなってしまいます。

この水跡はすぐに取らないと後に厄介なことになります。

日中の洗車は、出来る限り避ける

日中の洗車は洗ったところがよくわかるので、日向でやりたいところですが、これが非常にNGなことなのです。
特に夏場は気温が上がりすぎ、すぐに塗装表面の水が乾いてしまいます。

その為、折角の表面に水跡が残り、それがシミになって残ってしまいます。シミになると塗装奥まで入り込みとれないこともあります。

日中に洗車をすることはできる限り避け、朝晩か日中では日陰かカーポート内での洗車を心掛けてください。

シミになってしまうと取りにくくなります

シミは後々除去が面倒です。塗装面に入り込んでしまうと、研磨しないと取れないこともあります。

洗車の後の水はきれいだと思われますが、水にも異物表面のほこりや砂利が混入していると乾いた後も非常に汚い状態になります。

そうなるそれこそ、後々の処置に手間が掛かります。水もまれにある、純粋であればミネラル分などが悪さしない純水であれば汚染は軽微でしょうが、専門店しか手に入らないので、こだわりがある方は、洗車専門店がおススメです。

コーティングでもシミになる

コーティング剤を使われている方も多いと思いますが、コーティングをしていてもシミは付きます。コーティングしているから、汚れは付かないし、塗装を保護してくれるということはありません。

一般的にガラス系コーティングと呼ばれるケースは、撥水性が高くきれいにはなりますが、そのコーティングの上にまた水跡が付く形になりますので、塗装上に付くケースと同じことが言えます。

ただ、塗装表面に付着するより、付いた後の処理が軽微にはなります。コーティングしているからと言っても、意味は少ないとは理解が必要です。

洗車はだらだらしない

洗車はスピードが命です。とにかくたくさんの水を掛け、洗い、すぐに拭くことが必要です。
拭く際は、荒く拭き、その後しっかりと、とにかく拭き上げはさっとが基本です。

なるべく洗車は、太陽が低いタイミングで実施することも必要です。体力的にもその方が疲れも少ないですよ。

水滴を如何に早く取り、残さない。そうするときれいな塗装が維持しやすくなります。一度付くと磨くことも大変ですから、予防はしっかりと実行しましょう。

交通事故で困った時は

車のメンテナンスカテゴリの関連記事