COLUMN車のトラブル解決コラム

洗車しているのに、擦り傷が多く見えるのですが、方法がまずいのでしょうか。

洗車の際に、気をつけていても、空気中に舞っている、ほこりや、砂、飛び石などの外部要因で、ボディーに傷が付いているということが多分にあります。

洗車をしているだけで、傷をつけている可能性もあります。
気をつけているつもりでも方法次第では、逆効果になっていることもあります。

車を長持ちさせるためには洗車でも注意する点があります

車は普段使いですでに、ほこりや飛び石、砂の巻き上げなどで傷が付きます。

車は走行させている間に風圧にて傷が付きます。ほこりや砂、大きめのもので石などが上がりますが、これらは、普段飾りになっている車であれば、洗えば済みますが、走行している車は、微細なほこり、砂がアタックしてくるため、擦り傷のようにボディーに付きます。

カバーをしていても、カバーの表面の砂やカバーの隙間に入り込んだものがカバーを外す際に傷つけます。

自宅で洗う場合は惜しげもなく水を

自宅で洗う際は、高圧洗浄機があればベストですが、そのような準備がされているケースは、少ないです。その為、洗車の際には、シャワーノズルでの対応です。

水を掛けてからスポンジ、タオルなどで洗う想定ですが、特に夏場は水がすぐに乾いてしまうため、流したようで流し切れていないことの方が多いです。

普段より水を多く使い、天井から足元まで十分に水をかけて、汚れの状態をよく観察ください。

シャンプーの際も水を片手に

シャンプーを入れた水を使用する場合、特に水を持ちながらでないと、微細な粉塵、砂が落としきれないことがあります。

特に1BOXの天井部はくぼみが多いため、そのくぼみの個所を狙って水をかけておかないと汚れが落ちないことがあります。

シャンプー自体も水を使ってすぐに洗い流さないとしみになってもしまいますので、いずれにせよ水を持ちながら、すぐに洗い流せるようにしてください。

最近の洗車機はハイテクです。

ここ10年ぐらいで洗車機も変わってきました。ブラシの種類などは、以前よりブラシが与える傷対策がありナイロンブラシや布ブラシ、スポンジブラシなどのブラシ付きの洗車機だけでなくブラシ使用していないノンブラシタイプを導入しているガソリンスタンドも出てきました。

ブラシなどの制御方法や水の噴射のさせ方、洗車機の動作サイクルの見直しなので、ずいぶん改善してきております。その為、洗車機の利用も以前はあまり勧めていませんでしたが、最近は安心して任せることが出来ます。

ただし、ブラシのタイプは、非常にブラシがソフトタッチな箇所もありますので、洗い残しがある場合は、要注意です。

交通事故で困った時は

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