COLUMN車のトラブル解決コラム
車お手入れ~ワックスはサイドミラーやサイドガラスに使っても大丈夫?
- 2016.10.07
- 車のメンテナンス
愛車の洗車をした後、ワックスやコーティングをかけ艶々のボディにする方もいる事でしょう。
ワックスやコーティング剤にはそれぞれ特徴がある為、どちらを使用するか迷いがちですが、それぞれの特徴と使用方法をきちんと知ったうえで選択する事がポイントとなります。
ワックスの特徴
まず、ワックスは他のコーティング剤と比べてもその濡れたように深い艶が特徴です。
その為、愛車の艶を第一と考えているならワックスがお勧めです。
しかし、デメリットとしてワックスによる持続性は短いです。
また、ワックスはボディにしか使う事はできません。
理由は主成分が油脂だからです。
主成分が油脂のため、サイドミラーやサイドガラスに使用すると油膜によって見づらくなってしまいます。
また、夜間走行時などは油が乱反射を招き、より見づらくなってしまう為です。
あくまでもワックスはボディの艶をしっかりと出すものとして考えて使用するのがお勧めです。
その為、サイドミラーやサイドガラスには専用のコーティング剤の使用が良いです。
コーティング剤の特徴
次に、コーティング剤の特徴ですがコーティング剤はボディ全体に使用できるのが特徴的です。
ガラスやヘッドライト、ボディ、樹脂部分と場所を選ばず使用できるのがポイントです。
また、施工後の持続性も高いのが特徴的です。
さらに、コーティングという名前通り主に塗装の保護を目的としたケミカル用品ですので、定期的に施工する事でボディを保護するのも特徴の一つです。
また、撥水系、親水系、疎水系と種別も様々でこれらの効果はボディだけではなく施工部分全てにおいて効果を発揮するのも特徴です。
コーティング剤の種類
また、ひとえにコーティング剤といっても、昨今ではサイドミラー専用のコーティング剤や、ガラス専用コーティング剤があるほど種類が増えています。
例えばドアミラー専用コーティング剤はドアミラーに全く水滴を寄せ付けない使用がポイントとなります。
特にドアミラーに使用するコーティング剤は水滴が全くつかないものが販売されていたり、親水性によるコーティング剤でドアミラーの視界確保を謳った商品が販売されるなど、特にコーティング剤による視界確保における安全性を押し出した商品が多いです。
また、サイドガラスにおいても専用のガラスコーティング剤が各メーカーから発売されており、走行風による水滴の吹き飛ばしを狙った商品など多種多様です。
このようにボディにはワックスもしくはコーティング剤、ドアミラーやガラスにおいては専用のコーティング剤とそれぞれ用途にあったものを使用することをお勧めします。
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