COLUMN車のトラブル解決コラム

輸入車はトラブルが多い?修理代がばかにならないとイメージがありますが・・

最近、輸入車の販売台数が増加しており、以前に比べて身近に感じることも多くなりました。

輸入車はイニシャルコストも高く、修理代や車検などの点検費用も高いというイメージが強くある方も多いはずです。

しかしながら、日本車にはない技術やブランド力は非常に魅力的なのも事実です。輸入車を購入検討されている際にあるランニングコストについて、トラブルになる前に状況をよく知っておく必要があります。

日本車がタフすぎる?

輸入車が故障するというケースは最近低下してきています。

理由はいろいろありますが、実際のところ使用する部品の信頼度が向上していることや日本メーカーの製品を採用していたりすることも要因に挙げられます。

ただし、やはり全体の信頼性は日本車に及ばないところがありますが、逆に言うと日本車が壊れなさすぎるという意見もあります。特に輸入車で多いセンサー系のトラブルは日本車には皆無です。

しかし、使用していけば故障する率は高くなるので、ある意味壊れても仕方ない個所ではあります。逆に壊れないことが不思議なのです。

海外では過走行車が多い?

以前に海外にてとあるドイツ車に乗った際には走行距離を見て、不思議なことがありました。

車両はタクシーだったからかもしれませんが、軒並み50万キロを超えており、日本のタクシーの走行距離とさほど変わらない状況でした。

実際は15年以上かけて達成していたようですが、故障が少ないわけではないですが、修理を繰り返しながら、走行距離を延ばしたとのことでした。

日本車でもここまで走らせようとすると修理は多くあるので、特に取り立てて、意識する必要はないかもしれません。

修理費用はやはり高額

以前に比べてメンテナンス頻度が減っているということは明らかですが、やはり修理の際の費用は技術料、部品代も日本車に比べて割高です。

パーツの交換頻度が日本車と比較して短く設定されていることも要因です。

しかしながら、ディーラーでの作業だと高めですが、比較的街中の輸入車ショップであれば、安価なケースもあるので、使い分けで対応できるところではあるはずです。

突発トラブル?

比較的日本車との差異が認められにくくなったとはいえ、突発に重大故障が発生するケースはまだある状況です。日本車であったとしても、発生する現象ではありますが、トータルの頻度は多いのが現実です。

それが味という意見もありますが、予兆出来る部分のあるなし含めて、細かいケアの意識は日本車より持っておく必要があります。

交通事故で困った時は

車のメンテナンスカテゴリの関連記事