COLUMN車のトラブル解決コラム
車の警告灯がついたらどうする?それぞれの意味と対処方法をチェック
- 2016.08.31
- よくあるトラブル集
車のインパネ内にある警告灯は、色によって危険度が分かれていて、赤色が危険、黄色が注意、緑色が安全となっていて、国際規格で定められています。
警告灯のの種類について
警告灯の種類は車種によって異なりますが、点灯や点滅していたらトラブルが発生している事を示しているので、早急に対処する必要があります。
赤色の警告灯にはエアバッグ、ブレーキ、充電、排気温、水温、油圧、ドア、シートベルト、などがあり、エアバッグは、システム作動などの異常を知らせているので早期に販売店などで点検します。
警告灯が付いたら要注意
ブレーキは、通常パーキングブレーキが作動している状態の時に点灯しますが、パーキングブレーキをしていない状態では、ブレーキフルードの不足やブレーキ油圧の異常、ブレーキブースターの異常などが考えられますので、走行は控えて点検します。
充電は、オルタネータやベルトなどの異常が発生してバッテリーに充電されていない状態の時に点灯するので、早期に点検を行います。
排気温は、触媒が高温になった時に点灯し、即座に安全な場所に車を停止させてエンジンを切り、下回りに可燃物がないかの確認し、しばらくした後にエンジンを始動してランプが消えれば短距離であれば走行できますが、ランプが点灯した事は何らかの異常があるので早期に点検を行います。
水温は、青色と赤色があり、青色はエンジン冷却水の温度が低いときに点灯し、暖気を行えば通常は消えるのですが、赤色はオーバーヒートの可能性があるので、すぐに車を停止させて販売店などに連絡します。
油圧は、エンジンオイルの圧力が不足している時に点灯するので、車を停止させた後、オイル量を確認して減っていれば補充し、オイル量が十分の場合は走行を控えて販売店などに連絡します。
ドアやシートベルトは、半ドアやシートベルトを着用していない場合に点灯するので、再確認する事で消灯します。
黄色の警告灯は、ABS、エンジン、A/T、燃料などがあり、ABSは作動中に点灯しますが、ブレーキを踏んでいない状態での点灯は異常を知らせているので、販売店などに連絡します。
エンジンは、制御系などにトラブルが発生している場合に点灯するので、走行は控えて販売店などに連絡します。
オートマ車だけにあるランプ
A/TはAT車のみあり、ATフルードがオーバーヒートの状態の時に点灯するので、エンジンをかけたまま車を停止させてボンネットを開け、ランプが消えるまで自然冷却させてから販売店で点検を行います。
燃料は、残量が不足している時に点灯するので、給油すると消えます。
交通事故で困った時は
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