COLUMN車のトラブル解決コラム
ワイパーでフロントガラスにキズが付く!原因と修理費用について
- 2016.06.23
- よくあるトラブル集
車のメンテナンスをする大きなポイントのひとつがワイパーの作動のチェックです。
日本は雨や雪が季節によって多く、フロントガラスをキレイにすることができなければ、安全に運転することもできないのです。
ワイパーの仕組み
ワイパーは駆動するためのモーターと軸となるアーム、そして、ガラスに直接触れるブレードから成り立っています。
モーターが壊れてしまうようなことはほとんどありませんが、ブレードはゴムでできており、常にガラスとの摩擦があるために、すぐに傷んでしまうのです。
ブレードはしばらく利用している内に劣化が進み、いわゆるビビリが生じます。
そのような兆候が見えましたら、カーショップに行ってブレードのみを購入すればよろしいです。
高価なものではなく、数千円あれば購入することができます。
ビビリ音がしたら
ビビリ音がしましても、交換することもしなければ、フロントガラスを傷つけてしまうことになります。
フロントガラスの交換という事態になりますと、とても費用がかかります。
家庭で利用するようなガラスでなく特殊な耐久性のあるガラスですので、数十万円することも考えられます。
保険に加入している人は、保険を利用してガラスの交換をすれば良いのですが、保険の利用により、等級が下がり毎月の保険料をたくさん支払わなければならなくなります。
もちろん保険に加入していない人は、自費でガラスを交換しなければならなくなります。
しばらく乗っている車ならば、いっそのこと個人売買などで売却をした方が良いです。
ローンを組んでまでガラスの交換をする必要はありません。
個人売買をする際には
個人売買をする際には、フロントガラスにキズがあることを正直に伝え、その分少々安く売却すればよろしいのです。
とにかく、高い部品にキズをつけてしまった場合には、ローンを組んでまで対応するのはナンセンスです。
そもそもご自身の車に興味を持っている人は、個人売買でも購入してくれるはずです。
費用対効果を考えて対処すべきです。
今や低金利の時代でマイカーローンを組む際にもたくさんの金利分の返済をする必要はないので買替の良い機会だと前向きに考えることもよろしいです。
そもそもワイパーブレード自体のメンテナンスを怠っていることが良くないことですので二度と同様の事態を起こさないようにすべきです。
わずかなガラスのキズならば、特に安全性を問われることはなく、車検にも通りますが、前方がしっかり確認できないような部位がありますと、当然車検の際にガラスを購入しなければなりません。
個人売買でなくとも、車の買取店などに売却をすることを考えるのもよろしいです。
交通事故で困った時は
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