COLUMN車のトラブル解決コラム

大学生は車を購入することができる?

ここでは主に大学生が車を購入することが可能であるのか?また車にかかる年間の維持費や、新車や中古車のメリット・デメリットはどのようなものがあるのか、車体料金の支払いをローンで払うことはできるのか?などを紹介していきます。ぜひこれから車を購入したいと思っている大学生の方は参考にしてみてください!

新車・中古車購入のメリット・デメリット

新車・中古車購入のメリット・デメリットとしては次のようなものが挙げられます。

新車・中古車購入でお悩みでしたら、下の表を参考にしてみてください!

新車購入のメリット・デメリット
メリット
保証がしっかりしていて安心できる 選択肢が豊富
 長い間乗れる エコカー減税を受けることができる
最新性能の車に乗れる 新車を乗っている満足感がある
オプションやグレードを選べる

 

デメリット
購入費用が高い  生産終了、過去のモデルの車が買えない
値引き交渉でにより価格が大きく変動する 納車までに時間がかかる
 価格の下落が激しい

新車購入のメリットですが、なんといっても新車を所有している満足感ではないでしょうか?

それでいて保証などが手厚いので安心して長く乗ることができます。

しかし、大学生が新車を購入することは大変難しいと思います。

ですが、ディーラーによっては大学生の期間は支払額を抑えることができるローンもあるのでディーラーに問い合わせてみることもいいと思います。

中古車購入のメリット・デメリット
メリット
価格帯が新車より低い ライフスタイルに応じて買い替えができる
納期がはやい  新車と比べると自動車取得税がかからない
生産終了の車や以前のモデルが買える

 

デメリット
カスタマイズに限界がある  コンディションが均一でない
定価がなく価格が変動する 保証期間が短い
 車検期間が短い  故障のリスクが高い

 

 

次に中古車購入のメリット・デメリットを紹介していきます。

中古車購入のメリットとしてはやはり価格が安く、また自動車取得税があまりかからないことです。

価格の面では大学生にとって、とても魅力的な部分になることは間違いないからです。

そして最近では一切販売されていない車種に乗ることもできます。これも車好きな方にとってはメリットではないでしょうか?

逆に中古車購入のデメリットとしては、オプションが自分好みにすることができなかったり、車検までの期間が短く費用が加算されてしまうといったところになると思います。

中にはタバコの匂いが気になったり、車体の下の部分が見えないために買った時には気づかなかったが車体の下廻りが腐っているということもあるでしょう。

また故障のリスクがあり、新車と違い保証期間があったとしても短期間で切れてしまうことが一般的に多いです。

このような点が中古車購入のデメリットとなるのではないでしょうか?

車体の維持費

自動車の維持費は重量や保険料、駐車場があるかどうかまた走行距離によっても維持費は大幅に変わってきます。

大雑把に軽自動車、小型自動車、普通自動車の維持費をまとめましたので参考にしてみてください。

軽自動車の年間維持費詳細
車税 10,800円 駐車場代 120,000円
任意保険料(基本的な内容) 80,000円 自賠責保険  13,000円
 重量税(2年間で8,800円) 4,400円 車検代 (2年間で80,000円) 40,000円
ガソリン代  93,000円
消耗品  30,000円  合計(年間)  391,200円

合計391,200円

 

小型自動車の年間維持費詳細※1
車税 34,500円 駐車場代 120,000円
任意保険料(基本的な内容)  100,000円 自賠責保険 13,920円
重量税(2年間で24,600円) 12,300円 車検代(2年間で100,000円) 50,000円
ガソリン代 100,000円
消耗品 40,000円  合計(年間)  470,270円

合計470,270円

 

普通自動車の年間維持費詳細※2
車税 39,500円 駐車場代 120,000円
任意保険料(基本的な内容) 110,000円 自賠責保険  13,920円
重量税(2年間で32,800円)  16,400円 車検代 (2年間で120,000円) 60,000円
ガソリン代  110,000円
消耗品  50,000円  合計(年間) 519 ,820円

合計519,820円

 

※1 小型自動車とは、基準が「全長4.7メートル以下、かつ全幅1.7メートル以下、かつ全高2.0メートル以下、かつガソリン車の場合は総排気量が2000cc以下」の自動車のことをいいます。
※2 普通自動車の基準としては、「全長4.7メートル以下、かつ全幅1.7メートル以下、かつ全高2.0メートル以下、かつガソリン車の場合は総排気量が2000cc以下」ではない車種をいいます。

軽自動車の年間維持費としては合計で391,200円ほどかかります。

大学生のアルバイトでは月に50,000円稼ぐのがやっとだと思いますので月に30,000円の出費は辛いものがありますね

次に小型自動車、普通自動車の維持費になります。小型自動車では470,270円、普通自動車では519,820円となっています。

小型自動車、普通自動車では月にかかる費用も40,000円〜50,000円ほどとなり学生で維持することは相当難しくなってしまいます。なので月の出費を抑えるには燃費のいい車を買うことをお勧めします。

軽自動車と比べ多少維持費は上がりますが、普通自動車ならではのかっこよさや安定性などもあるので検討してみてはいかがでしょうか?

車体料金の支払い方法

一番気になるところだと思いますが、学生であってもローンを組むことができるのか?という話ですが、学生であってもローンを組むことはできます。

車体料金の支払い方法については学生ローンやディーラーや中古車販売店が契約しているローン会社になるので、ディーラーや中古車販売店でローンを組むというのが一般的です。

ローンを組むために必要なものとしては、身分が証明できる運転免許証と住民票、保証人の承諾が必要になります。

ローンを組むまでの流れとしては書類を記入しローン会社が審査を行うという形になり、月々の返済となります。

ディーラーにもよりますが、中には大学生専用の特別返済設定があるので、大学生のうちに可能な限り返済を行い、社会人になった時に大学生時代に返済できなかった額を上乗せして支払うという形のローンもあります。

まとめ

いかがだったでしょうか?少しでも車を購入したいとを考えている大学生は、実際に購入シュミレーションを自分自身で行ってみることが一番良いでしょう。

自動車を購入しようと考えているということは少なからずアルバイトをしていると思うので、自分の収入と購入後の維持費の計算を行い、維持ができると感じたら買ってみるといいのではないでしょうか?

シュミレーションの方法としては3ヶ月車を購入したと考えアルバイトの給料から月々30,000〜40,000円を別口座に移し、3ヶ月生活をしてみることをお勧めします。3ヶ月経って自分の生活で車を維持することができるか無料でシュミレーションすることができます。そこで何かしらの支障が出た場合購入を見送る方がいいと思います。

しかし車を購入することで新しい発見や、思い出も増えると思います。人生で一度きりの大学生活を楽しんでください。

交通事故で困った時は

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