COLUMN車のトラブル解決コラム
アクセルペダルから振動が伝わってくる〜原因と対処方法を知りたい
- 2016.08.23
- よくあるトラブル集
普段走行しているときは何も感じないような振動があるとなんらかのトラブルが発生していることがあります。自動車は走行するためには様々なパーツが組み合わさり、それらがうまく動作することで走行することができるのです。
自動車で発生する振動はどのようなものがあるか
自動車はガソリンなどの燃料をエンジンで燃焼させて動力を生み出しています。
空気と燃料を混合させた混合気を吸って燃焼させて排気ガスとして排出します。
エンジンからの回転運動をトランスミッション、タイヤへと伝えて自動車を動かしているのです。
自動車が止まるためにはブレーキが必要です。
また曲がるためにはハンドルを切ることで前輪が操舵して曲がることができるのです。
これらいくつもの機能がつながって自動車は走る、止まる、曲がるということができるのです。
アクセルペダルから振動が発生する原因とは
自動車を動かすためにはアクセルペダルを踏み込みます。
アクセルペダルはエンジンのキャブレターを動作させるものでありエンジンへの混合気の吸引量を調整させて回転数や出力をコントロールしているのです。
アクセルペダルから振動がある場合はいろいろな要因が考えられます。
まず原因を特定するためにはどのようなときにアクセルペダルから振動ががくるのかを見極めることです。
例えばエンジンをかけたすぐに振動する、アクセルペダルを踏み込んだときに振動する、高速走行をすると振動するといたようにその状況によって原因がかわってくることがあるのです。
アクセルペダルから振動の対策
エンジンをかけたすぐに振動するような場合、エンジンは冷えているときはアイドリングが少し高めになります。アイドリングが落ち着けば振動がなくなるといった場合は、エンジンが振動しやすい状況になっていることが考えられます。
エンジン内部にはエンジンオイルが入っておりエンジンオイルの減少や粘度の低下や劣化が考えられます。またエンジンもブッシュなどの部品で振動を抑えるようになっていますがそれらが劣化していることも考えられます。
アクセルペダルを踏み込んだ時に振動する場合や、高速走行時など一定の速度の時に振動するような場合はトランスミッションのトラブルが考えられます。
トランスミッションの中にはミッションオイルが入っています。
これも劣化してくると振動の原因になることがあります。
このように振動が発生する状況によって原因が変わることがありますが、基本的には振動が大きくなるのはなんらかの異常信号と考えて対処するほうがいいです。
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