COLUMN車のトラブル解決コラム
車両保険のトラブル、保険会社の対応への不満はどこに相談できる?
- 2016.09.12
- 自動車保険について
車両保険に関してのトラブルは意外の多いのが実状です。
理由は、一般の人は車の価値について知識を持っていないことが多いからです。
相手側の保険会社の対応に不満があるケース
例えば、車は新車のときに200万円の価値があっても年数が経ちますと価値は目減りしていきます。
国産車の場合は5年も経ちますと20万円~30万円の価値にまで減少することがあります。
ですから、10年経過した車に乗っていて事故で相手側の過失が10割だとしても賠償されるのは20万円~30万円ということになります。
これでは被害者は納得できるわけはありません。
このようなケースでは自分が加入している保険会社に対応してもらうのが基本です。
そして納得できるまで説明してもらい、裁判に訴えるなりその後の展開についてもアドバイスをもらえるはずです。
自分の保険会社に不満があるケース
例えば、自分の運転ミスなどで自分の車を傷つけた場合に車両保険でトラブルになることがあります。
こうした場合はまずは事故担当者ではなく契約をしたときの担当者に相談するのが最も解決に近い方法です。
通信販売の場合は効果が高いというわけにはいきませんが、対面販売の場合は契約をした担当者に相談することでかなりの確率でよい方向に展開します。
理由は会社の内実に詳しいですから契約者が納得できるような対応のアドバイスをしてくれるはずです。
仮に進展が難しい場合は事故の担当者を交代してもらうことも視野に入れることができます。
車両保険のトラブルで気をつけること
保険は普通の商品を購入する場合と違い、目に見える商品を手に入れるわけではありません。
契約という目に見えない商品を購入することです。
車両保険のトラブルの根本的原因はこの点にあります。
ですから、最も重要なことは契約する時点で細かいところまでしっかりと理解することです。
保険は専門的な用語が多いですのでつい面倒に思うものですが、あとあとのことを考えますとしっかりと理解することは重要です。
保険金額の設定方法や意味、免責の内容などの説明を充分に受けることが大切で、仮にしっかり説明できないような担当者なら契約をするべきではありません。
例えば、古い車の車両保険に加入していて全損した場合に新しく買い換えることができるような特約もあります。
そうしたことを説明してくれるような担当者を選ぶべきです。
もし、最悪のケースとして納得ができないときは会社の「お客様相談室」に問い合わせることからはじめます。
そして、それでも解決しない場合は保険会社とのトラブルを専門に扱っているサイトなどもありますのでそうした機関を活用するのが最良の対応ですし、さらに最悪な場合は裁判も頭の中にいれて行動することが大切です。
交通事故で困った時は
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