車の臭いが臭い原因 | 車のトラブル解決！カーSOS

車内が臭いと他人から言われる人もいます。
室内の悪臭の大きな理由の一つとして喫煙が考えられます。

また、ペットを車内に乗せている人はペット臭が原因になっている場合もあります。

悪臭の原因はエアコン

悪臭がシートなどにこびりついてしまうことも多いのですが、シートなどの臭いを消すスプレーなどは市販でもたくさん販売されていますので、頻繁にシートをキレイにすれば悪臭はないはずだと思いこんでいるドライバーもいますが、それでは悪臭を完全になくすことはできないのです。

夏は車内を涼しくしたい、冬は暖房を効かせたり、ガラスの曇りを防ぎたいと思い、エアコンを年中利用している人は多いです。
実は悪臭の原因はエアコンの配管などにニコチンなどの成分がこびりついてしまっている場合多く、作動させると悪臭を放つような状態になっているのです。

特に臭いに敏感な人は、タバコの臭いなどにすぐに反応しますので、不快に思う人もたくさんいるのです。
喫煙をしている人は、常にタバコを吸っているので、タバコの悪臭を自覚している人は少ないので、気にもとめることはないです。

ですから、配管などエアコンを構成する全ての部品の臭いのもとになる成分を除去しなければならないのです。

悪臭は完全に取り除けない

ディーラーのサービスを利用すれば、悪臭をある程度取り除くことはできるのですが、完全に悪臭を取り除くことはできません。

カーショップなどに行きましても、配管の汚れを取り除いてキレイな空気を得るためのスプレーや、煙をたいて、しばらくエアコンを作動させることによる循環機能を利用して悪臭を除去する商品もたくさんありますが、一時の効果を感じましても、完全に悪臭を取り除くことはできず、常にタバコを車内で吸っている人は、いつまでたってもエアコンの悪臭を取り除くことはできないのです。

ですから、第一に車内では喫煙をしないことが一番ですし、ペットなどを車に乗せないというように、根本的な悪臭のもとを作らないようにすることが一番良いのです。

臭いが残らない対処

万が一、車内で喫煙をする場合には、窓を全開にするなど、車にに少しでも臭いが残らないように対処しなければならないのです。

芳香剤などを利用すればタバコ臭などを感じなくする効果はあると思いますが、タバコ以外の香りを嗅いでいるだけで、悪臭がなくなっているわけではないのです。

空気清浄器を利用している人もいますが、タバコやペットの悪臭をすべてクリーンな空気にできるわけではなく、常にフィルター交換をしなければならないので、維持費がかかってしまうのです。