COLUMN車のトラブル解決コラム
内装汚れは意外にも査定に響く?よいコンディションを保つためには
- 2015.09.05
- 車のメンテナンス
車の内装の状況については、意外に気にせず乗られている方も多いようです。
外装についてはよく掃除をしても内装については意外にもあまり掃除をせずにそのまま乗られている方が多いようですが、下取りなどの査定要素としては大きなウエイトで、コンディションが良くないと大幅なマイナス査定に繋がります。
要因と対策を説明いたします。
内装は意外にシビア
買い取りされる際には車両の事故歴や傷などが査定に響くと思われているかもしれませんが、意外にも内装の査定は大きなポイントです。
外装もそうですが、傷や汚れは一通り復旧させてから店頭に販売されるケースが多いですが、内装も一通りクリーニングされてから販売されます。
当然購入される方は、きれいな方がいいですし、見た目の印象も違います。
そのため、汚れや傷などがあり、尚且つクリーニングでは落ちないものとなると最悪の場合部品交換をする必要が出てきます。その場合は、手間や利益率の問題から、査定が下がってしまうことになります。
内装を奇麗に保つためには
簡単に言うと、内装の掃除はこまめにしましょうとなりますが、なかなか手間ですよね。特に子供がいるとすぐに汚れてしまいますし、シートやマットもシミが付いていたりして、すぐには取れないものになりかねません。
ただ、そのままにしておくと、時間が経つにつれ、汚れが取れなくなることも多いため、日ごろから注意をして、マメに掃除をしておくことが必要となります。
特に難しい技術が必要ではなく、中性洗剤とブラシぐらいでシミも取れます。時間が無ければ、業者での室内清掃で解決してくれることもできます。車内は過ごす時間が長いので、きれいにしておくと気分も変わります。
タバコはヤニ、灰で大変なことに
私も喫煙車両と気が付かず車両を購入し、灰皿周辺に染みついた匂いが気になって大変でした。
喫煙車はヤニや灰で車が汚れますし、匂いが落ちないこともありますので、査定でも影響が出やすいです。匂いはなかなか落ちませんし、一見大丈夫そうに見えても、内装の奥に灰が残ったりしていて、除去に時間が掛かります。
私も周囲の内装をすべてバラシて掃除をしていました。灰皿は弱酸の溶液に漬け置きして無理やりに匂いを取ったこともあります。
廃車にするまで乗るのであれば、問題ないかと思いますが、買い替え想定を考えるのであれば、禁煙車としておいた方がよいです。
どうしても喫煙とする場合は、リスクを理解するとともに、窓ガラスや内装に付着するヤニの汚れ、匂いはこまめに除去するようにすることをお勧めします。
交通事故で困った時は
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