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COLUMN車のトラブル解決コラム

オイル漏れした時の対処法

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ガソリンエンジンやディーゼルエンジンは、燃料を爆発させて直線運動を回転運動に変換する装置のことです。
車の場合にはこの回転運動の力を変速機を使い適切な力と回転力に変換してタイヤを回転させることで進むことが可能です。

燃料と潤滑油

このエンジンを動かすために必要なものが爆発の元となる燃料と、運動する部品の摩耗を防ぐための潤滑油です。
燃料はガソリンエンジンではガソリン、ディーゼルエンジンでは軽油が使われます。

潤滑油に関してはエンジンに使われるものはエンジンオイル、変速機で使われるものはギアオイルと呼ばれます。
これらは密封された空間で使用されていますが何らかの理由で漏れるケースがあります。

燃料が漏れる場合にはエンジンが正常に動かなくなります
一方でオイル漏れの場合には、部品の潤滑が妨げられることで焼き付けなどが起こり故障の原因になります。

オイル漏れは起こりやすい

燃料漏れは起こるリスクは低いものですが、オイル漏れに関しては駆動する部品であることから起こりやすいものです。
特にエンジンは複数のブロックからなっており、それらを結合しています。
ブロックとの間にはそのままであれば液体であるオイルが滲みだしてしまうためシーリングパッキンなどを使って間を埋めています。

エンジンそのものに問題がなくシーリングパッキンが正常に機能している場合には、オイル漏れは起こりませんが、経年劣化とともにシーリングパッキンが機能しなくなるとオイル漏れを引き起こすことになります。

ただし、よほどのことがない限りシーリングパッキンの劣化でオイル漏れが起こることはありませんし、エンジンが故障するほどの量のオイル漏れは発生しないのが一般的です

オイル漏れの対処法

これらのオイル漏れの対処法としては、粘度の高いオイルを使ったり、防止するための添加剤を入れるといった方法があります。
また酷く漏れている場合には専用の塗料を吹き付けて外から覆ってしまう方法や、耐熱性のある液体パッキンで漏れ出ている部分をコーキングするといった方法があります。

これらの対処法はあくまでもシーリングパッキンが原因であり、隙間から染み出している状態が対象になります。

一方で車体下部、エンジンの下にはエンジンオイルを受け止めるためのオイルパンという部品があります。
オイルパンは下部に露出していることもあって破損するリスクのある部品で、車高の低い車で悪路を走った場合に穴が開くことがあります。
穴が開いてしまった場合にはオイルパンを交換する必要がありますが、小さな穴でオイル漏れも限定的な場合にはオイルの残量を見ながら走行させることは可能です。

いずれにしても目立った破損がない場合の対処法としてはシーリングパッキンが原因であれば内側や外側から改善することが可能ですが、オイルパンなど物理的に穴が開いてしまった場合には部品交換など修理が必要になります。

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