COLUMN車のトラブル解決コラム

車のエアコンの臭いが臭い時に使えるアイテム【車内が臭う時に使える3つの方法】

車に乗っていて気になるものといえば臭いです。
特にエアコンから出る臭いは風にのって車内を循環してしまうので、最も注意しないといけないものの一つになります。

普段からこまめにエアコンフィルターを交換する等のメンテナンスを行っていれば、問題はないのですが、急に臭いだしたり、メンテナンスできていなかった場合、どの様なアイテムが使えるのかをここでは紹介します。

ミスト系消臭スプレーでは不十分

衣類等に直接スプレーするタイプのミスト系消臭スプレーは、車用も発売されており、人気の高い商品ですが、エアコンの臭いを抑えるには不十分です。

その理由として、車内空間をミストで消臭したとしても、エアコンが動いている限り、新たな空気の流れが発生します。

臭いの元はエアコンにあるので、根本的な解決にはつながっていないということになります。

吹き出し口に設置するタイプの消臭剤

吹き出し口にクリップ等で設置するタイプの消臭剤を利用すれば、吹き出し口から流れ出る空気に対して消臭することができるので、ある程度の効果は見込めます。
カー用品店などでも多くの種類が販売されており、芳香剤としての役割を果たす為、お気に入りの香りで上から蓋をする形となります。

この場合に注意すべきポイントとしては、全ての吹き出し口に設置する必要があることと、根本的な解決策ではなく、対症療法となる為、効果が長続きしないということになります
とはいえ、急に人を乗せることになったので、その場をしのぎたいという場合には良い方法となります。

空気吸入口から消臭スプレーを送り込む方法

こちらもカー用品などで多くの種類のものが販売されています。

カーエアコンは空気の吸入口が助手席のグローブボックス下にある場合がほとんどです。
エアコンから出る空気が循環する様にした上で風量を最大にして、その位置に向けて連続で消臭スプレーを吹きかけることにより、内部に消臭剤を送り込む方法です。

時間は30分もあれば完了します。
この場合、内部まで消臭剤が届く為、消臭効果がある程度長持ちすることが見込めます。

但し、元々の臭いの方が強い場合には、消臭効果が見込めないばかりか、消臭スプレーに付いている香りと混ざってしまい、余計に気になることもあるということを覚えておく必要があります。

根本的な解決策は、定期的なエアコンフィルターの交換やカー用品店などでも実施している脱臭処理をすることになるのですが、急に対応が必要になった時にはこれらのアイテムが皆さんを助けてくれることとなるでしょう。

交通事故で困った時は

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