COLUMN車のトラブル解決コラム
車の事故は査定に響く!
- 2016.03.16
- 車の売却について
車を売るときに車買取業者さんにみてもらうことになると思いますが、事故は査定に響くというのは本当でしょうか。
査定に一番響くのは事故
車買取業者は、どの業者も同じような基準で車をみていきますが、その中で一番査定に響くのが事故です。
車の状態によりランクを決めていくのですが、事故は査定に響くのは本当です。
事故車か事故車でないかのランクの違いは、買い取り額に一番影響するところです。
実際、買取り額は何十万も差が出ることがあります。
また、事故車であるのに事故車でないと偽る、また報告しないなどすると、あとで必ず見つかり、取引がなかったことになったり、逆にお金を払わなければいけなくなったりとややこしいことになるので、かならず車買取業者に報告しておくことをお勧めします。
どのような事故か
事故といっても軽微なものから人身事故のような大きなものまでいろいろありますが、車を売るならフレームがいたんでいないかが重要です。
フレームが曲がったりしていると車の走行に大きな問題がでますので、車買取業者さんはフレームの部分の審査を特にしっかりとされます。
バンパーなど樹脂の部分は多少のいたみや塗装が剥がれていたりしても問題ありません。
軽微な破損ということで処理されますが、フレームの部分であれば、わずかなへこみでも事故とカウントされてしまいます。
ただし、自宅へ出張査定などの場合は、車を持ち上げてみるわけにはいかないので、その場ではわからないこともあるかもしれません。
しかし、あとで専門のメカニックの方がチェックされますので、きちんと見つかってしまいます。
ボディの腐食
忘れてはならないのが、ボディの腐食です。
まれに、事故はしていないのに査定額が低くなってしまうということがあります。
それは、車を雨ざらしで駐車しておく、海の近くで塩害があるなどの理由でボディ部分に腐食が発生した場合に起こります。
そのような車は、事故をおこしてない車でも事故車扱いになってしまうので、査定額が下がってしまいます。
また、これらの腐食を自分で直すなどして手を加えた場合は、事故車になってしまいます。
腐食があっても、むしろそのままの方が業者によっては事故車にならず、高額査定のまま買取りというケースもありますので、気を付けてほしい点です。
事故車ととるかセーフととるかは、買取業者さんの一存のようなところもありますので、買取業者さんとよく話し合うのも重要です。
高額査定を狙うなら、事故をしないというのが一番です。
交通事故で困った時は
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