COLUMN車のトラブル解決コラム
車を個人売買する時の注意点。トラブルにならない為のマニュアル
- 2016.09.06
- 車や部品の購入
車を売る方法は多々あれど、「自分にとっても最も最適な売却方法」を見つけなければ、満足な結果を得られる可能性は低くなってしまいます。
一般的な売却方法と言えば「中古車買取業者を利用する」というものですが、最近では「ネットオークションや個人売買など」というものも良く利用されるようになっています。
特に個人売買に関しては利用する機会が少なく、必要な情報・知識をしっかりと身に着けずに利用してしまうことが多くあります。知らなければトラブルの元となってしまうようなものもあるので、まずはしっかりと準備をしてトラブル回避を目指すことが大切です。
素人同士の売り手と買い手が直接契約する方法
個人売買とは、簡単に言えば「素人同士(一般ユーザー同士)がお互いの希望を満たすためにとる売買方法」だと言えます。通常であればプロ(販売店や買取業者など)を介して売買手続きを行う訳ですが、そこには「買い手側の利益」が重視されてしまう為に高額売却実現までのハードルが高くなってしまいます。
しかし、個人売買であればお互いの希望さえマッチすれば契約することが可能なので、プロを利用するよりも高額で売却することが出来たり、破格の安さで希望の車を購入できる可能性などがあると言ったメリットがあります。
主なトラブルの原因
個人売買で起こり得るトラブルの中で最も頻度が高いものは、「契約が履行されない」というものです。例えば、購入を決めて料金を支払ったにもかかわらず商品が送られてこないとか、実際の商品が事前説明の内容とあまりにもかけ離れていると言ったものです。
あくまでも個人同士が交わす契約であるため、しっかりと対策を講じておかなければ様々なトラブルに発展してしまう可能性があります。法的に問題があるものはもちろんとして、最低限度の対処方法を知っておくことは非常に大切なことです。
トラブルを回避する方法
個人売買を利用する前には、必ず実物を確認するか売り手と直接コミュニケーションをとりながら「情報が信用できるものかどうか」を確認しましょう。
中には事前に見せる商品と最終的なものが違うと言うこともありますが、このような場合は明らかな詐欺罪が疑われるため、法的措置を講じて対処できるように相手の身元を確認しておくと言うことが有効です。
逆に言えば、商品の確認や本人確認を渋ってくるような相手は避けた方が無難であると言うことにもなる為、商品だけでなく売り手側・買い手側についてもしっかりと確認しましょう。
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