COLUMN車のトラブル解決コラム

納車の時絶対忘れてはいけないチェック事項

新しい車が来た時には嬉しいものですが喜ぶ前にしっかりとチェックしておきたいことがいくつかあります。
チェックを疎かにしてしまうと、後で問題を発見して喜びも半減してしまうかもしれませんので、納車に備えてポイントを押さえておきましょう。

入念に調べたい傷の有無

納車がされる際にしっかりと確認すべきポイントの基本と言えばやはり傷の有無です。

新車の場合ですと傷ひとつない状態なのが魅力なものの、しかしながら何らかの拍子に傷が付いてしまっているケースもあります。
ですから納車されたらまずは隅々まで確認することから始めてみた方が良いでしょう。

チェックする際には必ず担当者がいるところで行うことが大事です
仮に後で傷に気が付いたとしても、それを最初から付いていた傷と証明するのは非常に困難です。
下手をすればクレーマーのように思われてしまうことがありますので、お互いに不快な想いをしない為にも目の前でチェックすることが大切と言えます。

注文したオプションの有無

新車を買う場合ですと何かしらのオプションを付けているかと思われますが、注文したオプションがしっかりと装備されているかどうかも確認すべきポイントです。

色々なオプションを注文していると細かい部分を案外忘れてしまうものですし、これもまた傷と同じで後から不足していることに気が付いても証明が難しくなってしまうかもしれません。

なお、注文したオプションだけでなく、最初から付いているはずの装備品があるかどうかの確認も大切です。
不足しているケースは殆どありませんが、それでも説明書やスペアキー、スペアタイヤなど、念の為にも納車時にはチェックをした方が良いでしょう

試運転をして動作も確認

納車時には傷やオプションの確認も大事ですが、もっと大事と言えるのが不具合がないかどうかです。
動作に関してはメーカーやディーラーの方でも確認をしてから納車をしますので、最初から不具合が確認できることはあまりありません。

しかしながら100%問題がないとは言えない面もあります。
車は精密な機械ですからどこかしらに不具合を持っている可能性もありますし、違和感には早めに気付いた方が何かと安心です。
ですから納車された後は早速エンジンを掛け、実際に走行をして動作確認を行うようにしましょう。

その際にはエンジンから異音がしないかどうかやハンドルの反応、アクセルやブレーキのきき具合、エアコンの動作など、隅々まで細かくチェックすることでより安心に近付けるはずです

交通事故で困った時は

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