購入トラブル時のトラブル防止については、店頭販売の場合でも同じです。
昔、やはり店頭販売で購入した車の仕様違いや事故歴が隠されていたりして、査定額が減額されてしまった例がありました。購入する際は、店を信用して、現物確認をしても、そこまで詳しい確認をしていなケースがほとんどだと思います。
チェックするべき点を知って、いい買い物にしてみましょう。
まともに走らない？
公正取引協議会の昨年の問い合わせ内容からひも解くと、まずは、品質と機能に関する点です。
こちらは、走行性能に影響するトラブルで走行、停止、曲がるという内容が不満であることです。基本的に整備を入れていない、現状での販売にトラブルが集中しています。
現状販売とはいえ、基本性能が網羅されていない状態での販売は、個人間でもありませんので、販売店にも責任が発生します。現状販売とは言え、試乗やチェックはきっちり実施する必要があります。
車を見て確認すべきところ
車を見て、先に感じるのは、どちらかというとわくわくだとは思いますが、その車が果して運命の車であるのかどうかは、まだわかりません。
人でもそうだと思いますが、まずは試乗してみて、素性確認して、車のことをよく知らないといけません。よく知らない状態での購入は、こんなはずではとなります。
素性確認は、車の中の点検記録簿や保証書などでチェックが可能です。逆に車に乗っていないとなると、整備記録等も怪しいものとなるので、場合によっては購入を見合わせた方がよいです。
値段の関係でどうしても購入したいと思うのであれば、修理費、走行記録などのリスクがあり、自ら対処することを覚悟した方がよいです。
意外なトラブル？
あと、非常に多いトラブルとして車の状態とは関係ないものですが、購入を周囲に反対されたという理由です。
車自体の購入は非常に高額なものなため、もちろん家族には相談してると思いますが、家族より支払や車の内容などで反対されてしまった場合のことがあります。家族にはせめて理解を求めてから購入されることをお勧めします。
確かにほしい車を見てしまうと何とかできると思ってしまうのでしょうが、実際にお小遣い程度でどうにかなるものでもありませんし、維持費も掛かるので、よほど注意が必要です。
周囲に理解を
車の購入はやはり高額であるが故に家族には理解を求めるとともに車のローンは以外に通過しやすいので、容易に購入できるが故に支払金額の重さが見えにくいのも事実です。
支払シュミレーション含めて、下準備には入念に対応することをお勧めします。
