COLUMN車のトラブル解決コラム
輸入車維持費、年間でどのくらいかかる?日本車と比較してみたら
- 2016.10.24
- 車や部品の購入
最近は経済的にも余裕ができてきて、各家庭で車を所有しているところがほとんどですが、以前は高額の費用がかかるということでそれほど普及していなかった輸入車にも乗ることができる人が増えている状態です。
昔は外車といって珍しく、一部のセレブの層が乗るといったイメージがあったのですが、今は庶民のレベルでも乗ることができるようになっているのです。
輸入車の価格差
輸入車といってもいろいろな国のメーカーで出しているものがあるので、価格差もあります。
ドイツ車ではメルセデスベンツやBMW、アウディやポルシェといった高級車を挙げることができますし、フランス車やイタリア車、イギリス車、アメリカ車などもあります。
定価も違い、その人の好みによって選んで行くようになります。
一般的には国産の車よりも定価が高いというイメージがあるものですが、高級車から庶民的な車までいろいろなものがあるので、比較をするのも難しいものです。
しかしながら、維持費が違うように感じるのは、ある程度乗ってきたところで故障が出てきたりする可能性が高いので、その際には修理費がかなりかかったりするので、維持費が高いと思うのでしょう。
輸入車の税金
輸入車にしても国産車にしても税金などは排気量や車の大きさによるものです。
年に一度の自動車税に関しては、大きさなどによって違いはあるものの、それほど税額は変わらないものです。
車検の際には自賠責や重量税などがかかるのも、国産車と基準は同じです。
しかし、ディーラーでの検査や整備の費用が違ってくることやパーツ一つ一つの交換で費用がかかってしまうものなのです。
そして、国産車では10万キロを超えた走行距離であってもそれほど故障などは多くないといわれるのですが、一方で輸入車では急に故障箇所が増えてきて、その都度高額の修理費用がかかってくることになるのです。
輸入車の任意保険
また、維持費の一つとして考えられる任意保険に関しては、車種などによっても違います。
これは事故率などにもよるので、事故を起こした実績のある車種ではそれによっても保険料が異なるようになります。
これは国産車でも輸入車でも同じことです。
年間で考えても車の維持費というのは車検の費用を1年ごとに換算したものや自動車税、そしてガソリン代、駐車場代、任意保険などの合計になります。
少なくとも10万円以上になることは確実ですが、修理が入ったりする場合の費用や燃費などで差がつくくらいで、輸入車でも国産車でもそれほど違いはないのです。
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