COLUMN車のトラブル解決コラム
スマートキーで注意すること。仕組みを知れば電池切れでも慌てない!
- 2016.10.25
- よくあるトラブル集
自動車に乗るときに必ず使用するものは鍵になりますが、ドアを開けたりエンジンをかけたりするために必要なものになります。
そのため鍵を忘れた場合やなくしてしまったときなどは、車に入ることもエンジンをかけることもできなくなってしまいます。
しかし最近の車の鍵の主流はスマートキーであり、わざわざ鍵を取り出さなくてもドアを開けたりエンジンをかけたりすることができるため、バッグなどに入れて持ち歩くことができるため忘れたり落としたりすることを減らすことができます。
車の鍵の種類はどんなものがあるのか
車の鍵には大きく分けると、リモコンキー・イモビライザーキー・スマートキーの三つに分けることができます。
リモコンキーはキーレスエントリーに使われるリモコンでドアロックができる鍵のことであり、鍵を差さずにドアを開けることができますがエンジンをかけるときは鍵を差す必要があるものであり、ワイヤスキーとも呼ばれます。
イモビライザーキーは鍵の内部に記憶されたIDと車のIDが一致したときだけエンジンをかけることができるものであり、リモコンキーと組み合わされていることが多くあり、またイモビライザー単体ではドアの開閉機能などはありません。
スマートキーはリモコンキーとは異なり、ドアのロックをワイヤレスで行なえるだけでなく、エンジンをかけることもワイヤレスで行なうことができるものになります。
スマートキーの仕組みはどんなものか
スマートキーを利用しているとリモコンのボタンを押さなくてもドアの鍵を開けることができたり、エンジンをかけることができたりしますが、これは電波を利用した仕組みによるものになります。
これは電波を発信する装置と受信する装置があり初めて成り立つものであり、鍵が発信装置としても役割をもっており車の中に受信機があり電波を受け取ることにより、ドアの開閉やエンジンの始動を行なうことができます。
電波で認証することができるので鍵をポケットやバッグに入れていても認証することができ、誤作動を起こさないように様々な対策がされています。
電池が切れたらどうすればいいのか
スマートキーを使用しているときに心配になることが、電池が切れた際の対処の仕方です。
電池が切れないようにするには一年に一回くらいの頻度で電池交換することが確実ですが、電池が切れてしまった場合にはスマートキーに付属されている鍵を使用して鍵穴に入れドアを開けることができます。
また電池が切れたままエンジンをかけるときは、スタートボタンにスマートキーを押し当てると通常通りにエンジンをかけることができ仕組みになっています。
電池切れの際のエンジンのかけ方はメーカーにより違うこともあるので、説明書を読み確認しておくことも大切になります。
交通事故で困った時は
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