COLUMN車のトラブル解決コラム
残価設定ローンのデメリット
- 2016.04.06
- 車や部品の購入
自動車を購入する方法は、現金で一括払いする方法や、頭金を払い残った代金をローンで支払う方法、全額自動車ローンで支払う方法、残価設定ローンで支払う方法、個人向けのリースで支払う方法などがあります。
新しい自動車の購入方法
近頃注目を集める残価設定ローンは、新しい自動車を購入し、およそ三年から五年ぐらい乗った後に、その自動車を売り払うことを前提に借り入れるローンのことです。
残価設定型ローンといったり、残価据置ローンといったり、残価設定型クレジットといったりすることがあります。
一定期間乗った後で査定される金額を前もって設定しておいて、その金額を新しい自動車を購入した金額から引いた金額をベースにしてローンを借り入れます。
そのために一般的なローンよりとても安い金額で新しい自動車を購入することができます。
そのため短い期間で自動車を乗り換える人にとってメリットのあるローンです。
残価設定ローンのメリット
毎月の支払う金額が少ないということが残価設定ローンの最大のメリットですが、完済をすると乗っていた自動車を引取ってもらうことができ、他の自動車を購入できることもメリットです。
三年ごとに新しい自動車に乗り換えたい自動車好きの方に向いています。
実際に自動車を引取るときにはもう一度査定をする必要がありますが、ローンを組んだときの見積もりとほぼ変わらない金額で査定結果が出ることがほとんどです。
残価設定ローンのデメリット
メリットがたくさんありますが、デメリットも前もって分かっておくことが必要です。
毎月の支払いが少ないということは、支払ったお金も少ないことになるため、完済してからも、その自動車を続けて乗っていきたいときには、支払いが残っている分を別に支払う必要性が出てきます。
見積もりが高いときは特に高い金額を支払う必要があるため、ときには改めて他のローンで借り入れる必要が生じる可能性があるというデメリットがあります。
結局に一般的な自動車ローンで借り入れるときより支払う金額が増えることもあります。
また新しい自動車には利用できても、中古車には利用しにくいというのもデメリットの一つです。
古い中古車は一定期間乗っている間に残される価値が低くなるため、残価設定ローンが使えるのはおよそ三年から四年ぐらいまでの中古車とするのが良い方法です。
そして期間が満了した後に売却する査定をしたときに、ローンを組んだときに設定していた金額より査定の金額が安くなってしまえば、その差額分を支払う必要性も出てきます。
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