COLUMN車のトラブル解決コラム
車の個人売買で注意すべき点【自己責任でトラブル多発!】購入前にしっかり確認
- 2016.05.16
- 中古車の購入
最近はインターネットの普及から個人売買をすることが一般的に多くなってきました。
しかし個人売買というのは基本的に自己責任であるためにどうしてもトラブルが多く、そのため取引する上で注意すべき点があります。
特に車の個人売買の場合は取引金額が高くなるので尚更気をつける必要があるのです。
現物確認をして問題がないか
ではまず何を注意するのかと言いますと、希望するものが見つかったら最初に販売者と時間を調整して現物を見に行くということです。
そして実際に現物の外装や内装、エンジン等、各部を確認します。
次に車検証を見せてもらい、所有者やナンバーを見て間違いが無いかどうかをチェックします。
その他にも故障や不具合がある場合は事前にリストにしてもらうとチェックする際に便利でしょう。
過去の故障や不具合を確認しておくメリットは、購入後に故障した原因が購入前にあるのか、もしくは購入後にあるのかをすぐに把握できる点です。
もし故障原因が購入前にある場合は車の故障の責任は前のオーナーということになります。
このため、過去に故障していてそれが原因で購入後に問題が発生する場合は修理代を請求できるのかどうかも事前に確認しておいてください。
これ以外にも例えば実際に乗って見たら乗り心地が良くなかった、トランクまで確認しなかったからトランクの中の状態が酷いことになっているのに気付かなかった等、購入してから気づくことは沢山あります。
そのため、確認できるところはなるべく購入前にすべて質問するようにしてください。
名義変更について
見たいところをすべて確認し、質問したい事を一通り聞いたら次は名義変更が必要となります。
名義変更についても事前に手続きの仕方を調べて相手と自分でどの部分を担当するのかを事前に打ち合わせしておいてください。
特に名義変更については購入後もなかなか名義が変更されないというトラブルが多いようなので注意してください。
車を売る側の人というのは購入してもらったらなるべく早く名義変更してもらいたいと考えるものです。
これはなぜかと言いますと、まず税金が毎年所有者にかかってくるからです。
また、すぐに名義を変更しないと車を犯罪に使用しているのではないかと疑われる場合があります。
このため、名義変更はなるべく早く済ませるようにしましょう。
点検整備をしてもらう
最後にやっておきたいことは納車前に一応点検整備をしてもらうということです。
これはもちろん購入側の負担になるのですが、1~2万円程度で点検整備をしてもらえます。
もし車の代金を支払う前であれば相手に連絡して早急に対応してもらえますので、まず点検整備をして車が本当に正常かどうかを確認するようにしてください。
交通事故で困った時は
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