COLUMN車のトラブル解決コラム
車がパンクしたまま走行した場合の危険性
- 2016.03.22
- 運転中に注意すべきポイント
車を運転していると何らかのトラブルに見舞われる可能性がありますが、よくあるトラブルと言えばパンク。
現代のタイヤは品質が高く、簡単にはパンクをすることはありませんが、それでも摩耗が進んでいたりすると本来の性能がなくなりパンクをすることがあります。
では、もしパンクしたまま走行をするとどうなるのでしょうか?
そして対処はどのように行えば良いのかを解説します。
ハンドル操作に影響します
パンクしたまま走行をするのが危ない理由としてはハンドル操作に支障が出てしまうからです。
1本でもタイヤが駄目になってしまえば当然バランスが崩れてしまいますし、ハンドル操作にも影響が出てしまいます。
真っ直ぐ走ろうと思っても走り難くなり、無理に走行をすると突然挙動がおかしくなって思いもよらない事故に発展してしまうかもしれませんよ。
目的地まで僅かだったりすると交換をせずに走ってしまいたくなるかもしれませんが、その油断こそが事故の元でもありますから、おかしいと思った時には無理に走らないようにしましょうね。
車体にも影響が及ぶ
タイヤはクッションの役割も担っていますのでパンクをした状態ですと衝撃が車体にも伝わり易くなってしまいます。
車は何万もの部品やパーツによって作られていますが、振動によってどこかしらに影響を及ぼすとたちまち動作が不安定になる恐れがあります。
結果的に高い修理費用がついてしまうこともありますので、車への影響も考えて適切に対処をすることが大事ですよね。
パンクしてしまった時の対処法
万が一、パンクをした時の対処法ですが、まずは冷静になって安全に停車できる場所を探すようにしましょう。
その際には極力スピードを落としておいた方が良いと言えます。
速度が出ていると危険性が高まりますし、ダメージも大きくなりますのでゆっくりと走るようにしましょう。
なお、車の通行が激しい路肩にいきなり停まるのは事故の元にもなり兼ねませんので、どうしようもない場合は除き、安全な場所を探すように努めた方が良いと言えます。
停車をしたらスペアタイヤに交換するなり修理キットを利用して対処します。
ただし、作業が難しい場所の場合は無理は禁物です。
実際、路肩で作業中に後続車にはねられてしまうようなケースも起きていますので、危ないと思った時には大人しくロードサービスを呼ぶようにしましょう。
因みにタイヤ交換は平らな場所ではないと危険ですから、車がいなくても斜めになっているところだったりする場合も無理をしてはいけません。
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