COLUMN車のトラブル解決コラム
雪道での走行経験がありません。スリップなどの危険性はありますが、うまく走る方法は?
- 2015.06.01
- 運転中に注意すべきポイント
冬に近づけば、近づくほど運転することが、難しい時期に近づいています。
特に凍結、雪道でとくに注意する必要があるのは、スリップによるトラブルです。
いくら注意していたとしても、運転方法によって、スリップのリスクは増大してしまい、事故に繋がってしまいます。
雪道での走行のテクニックは記載することはできますが、普段より路面の状態が違っていることを頭においてください。
ステアリング操作はゆっくりと
普段では何気なく、タイミングが遅れて、急なステアリング操作となってしまうことがあるかと思います。
車線変更や右折左折などですが、タイミングでスリップしてしまい、ステアリング操作不能になることがあります。
ブレーキも急ブレーキは、いくらABSが付いていたりしても、普段より制動距離は延びてしまいます。
いずれにせよ、かなりゆとりを持って、普段より手前から、操作をする必要があります。普通の路面は違うので、意識を持ちましょう。
とにかく急と付く動作を避ける
冬場の路面は、とにかく何をするにも滑るという意識を持ちましょう。
先ほど、急と付く動作は止めようと書きましたが、それ以外のリスク回避については、とにかくゆっくり、じわじわとを心掛けてください。特にアクセルワークとブレーキです。
アクセルコントロールは、普段もエコドライブの面を考えると皆様も実施されているとは思いますが、急加速ではスピンする可能性が高くなります。
滑りやすくなっているので、急加速の場合は、グリップが低下している関係でタイヤが空転します。
そのため、車自体が前に進まなくなります。特に坂道は一旦滑りだすと後退するので、事故を誘発します。坂道では、中間停止しないようにも心掛けてください。
ブレーキは、エンジンブレーキを使用ください。
下り坂では、ブレーキを操作には特に注意ください。通常のフットブレーキだけを使用すると速度が必然的に上がった際に、止まり切れなくなるので、エンジンブレーキも使用し、スピード上昇を避けるようにする必要があります。
中間停止も危険性が高いので、できるだけゆっくり下り、中間で停止することなく、スピードコントロールをお願いします。
スタッドレス、タイヤチェーンも完全ではありません
特にスタッドレスは凍結路に必ずしも有効ではありません。
路面凍結では、ノーマル同様の危険性は高いと考えておいてください。タイヤチェーンは出来るだけ早い段階で使用ください。
音や装着が面倒だったり、恥ずかしかったりするかもしれませんが、早めの装着がリスク回避に有効です。
交通事故で困った時は
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