COLUMN車のトラブル解決コラム
セルフスタンドは敷居が高い?安全に使用すればコストメリット大です。
- 2015.06.08
- ガソリン・ガソリンスタンド
フルサービスのわずらわしさや価格の安さでセルフを選択される方も多い一方、セルフスタンドが使えない、利用したくないという方も意外に多いです。特に女性は、自分で給油作業をするため、危険性も高いため、触れたくないということです。
しかし、気をつけるポイントをしっかり守れば、特に危険もなく対応できるので、コスト含めてメリットを見いだせると思います。
静電気で火災に
びっくり映像でも取り上げられることがありますが、給油中に火災が発生し、やけどを負ってしまうという現象。
その映像で、危険を感じて、触れたくないという方も多いのではないでしょうか。
その火災の原因は、何かと言いますと、静電気です。静電気が滞留し、ガソリンに引火し、火災が発生します。静電気は、逃がすことで危険性はなくなります。
すべてのスタンドで、給油ノズル近くに静電気除去シートが存在しているはずですので、除去シートにタッチした後で、ノズルを持ち、給油を開始しましょう。
軽自動車は軽油?
ガソリン、軽油などの油種はエンジンに合わせて、決まります。自分の車に合わせて、種類を選択してください。
赤色はレギュラーガソリン、黄色はハイオクガソリン、緑色は軽油です。
本当かなとも思う話がまれに聞かれますが、軽油は軽自動車用の燃料ではありません。
この点は、最初に伝えたいことです。
フルサービスのスタンドでも自分の燃料が分からないときに、「軽油ですか?」と聞かれる場合もあるようですが、軽はガソリンですので、間違いのないようにお願い致します。
分からなければ、質問しましょう。やさしく教えてくれます。
自動で止まります
では、給油してみましょう。至って簡単です。給油口を開けて、ノズルを差し込み、レバーを握るだけで燃料が出ます。
実際に、必要量が入れば、オートストップ機構で給油が止まります。まれに、停止するタイミングの問題で満タンになっていないケースもあります。
ストップしてから、一度だけレバーを押して、再度ストップするまで給油します。
それ以上は、レバーの微調整にて対応しないといけないですが、慣れが必要なので、お勧めしません。吹きこぼれしても問題なしという方のみでお願いします。
携帯で燃えます
携帯電話を給油中に触られる方がいますが、法令で禁止になっています。ガソリンへの引火の可能性があるからです。
意外に知られていませんが、大問題なので、意識してください。燃えますよ。
交通事故で困った時は
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