COLUMN車のトラブル解決コラム
当て逃げされてしまった・・どのように対処すればよいのでしょうか?
- 2015.08.15
- 交通事故について
自分が何もしていないとしても、車を運転していれば、事故にあうことは避けられません。
最悪のケースとしては、事故の際に考えられるのが、加害者が逃げる場合です。
そう、当て逃げされてしまったケースです。
当て逃げされたら泣き寝入りというわけではなく、その場合についても追跡できるように注意深く観察しておく必要があります。
相手の車をよく見ておくこと
もし運転中などで当て逃げされた時は、気が動転するかもしれませんが、まず相手の車のナンバーをチェックします。
当て逃げとなるので、相手がすぐに見つかるというわけではありません。少しでもこちらからアクション出来るようにナンバーを記録しておくことがベストです。
ナンバーを記録しておくことで、相手の素性を調べてもらうことが出来ます。ナンバーを覚えておかなければ相手が分からないので、泣き寝入りの可能性が高くなります。
車から離れている状況で当てられた
あってはいけないことですが、買い物で駐車場に車を停めて、戻ってくると車がぶつけられていたというケースがあります。
このような場合、いったいいつ、誰に当て逃げされたかわかりません。
この場合は、警察に相談をして、捜査をしてもらうようにします。警察だと防犯カメラ等で状況から調べてくれるので、犯人が見つかる可能性も高くあります。
状況をうまく伝えること
事故報告をする際に、その時の状況についてもしっかりとまとめておきましょう。当て逃げをされていた状況で相手は逃げてしまっているので、後は警察頼みになりますが、動揺しているとはいえうまく警察に伝えて、より状況が分かるように説明してあげる必要があります。
その際は、走行中や停車中、周辺状況等の情報も伝える必要があります。
あと、目撃者がいるのか、目撃者が探せるのかなども重要な要素です。多くの情報があれば、より確実性が高いです。
犯人が見つからなければ自己負担
当て逃げの場合では、加害者が見つからないと修理費用などは全て自分で支払う必要性が出てきます。
保険を使うにしろ、等級が1つ下がるため、いずれにしても負担が増えますし、精神的な面も負担を受けることになってしまいます。
そうならないためにも当て逃げされた時は出来るだけ冷静に、迅速な対応をしていきましょう。
あせらずに現在の状況を確認することで後の処理に優位に働くようにしましょう。自分から前に動くことで処理も素早くなります。
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