普通に停車中にでも事故に合うことはあります。
それは、オカマを掘られるという、後部への衝突事故です。
予期せぬ事故のため、まずは何があったか分からないと思います。停車中の場合は、特に回避する方法もなく、一方的に被害にあったことになります。
この場合、保険金の処理等はどのようになるのでしょうか。
まずは当然のことながら事故証明を
事故にあったら、まず自分を含めた関係者の状況確認で、警察へ電話とけが人が発生している場合は、救急へ電話をします。目印となるものや住所を説明し、待機しておきます。
電話は被害者、加害者関係なしに連絡がとれる状況の方が、対応すればOKです。
実際、加害者については気が動転していたりするので、まともな判断ができないでしょうから、身体状況がよい方が対応しましょう。
基本はすべて相手持ち
オカマを掘られた事故は、基本的にすべてもっとも先に衝突した車が一番の加害者となります。
仮に玉突きとなった場合、真ん中の車と端の車は衝突した車が全額負担となります。
そのため、保険会社との折衝含めて面倒なことにはなりますが、あまりに古い車だと費用負担が軽減される可能性もありますので、自ら車両保険の車について、保険金額を調べておきましょう。
人身事故への切り替えは？
警察から説明があるとは思いますが、事故には物損と人身の2種類があります。
事故後に病院の診断書を提出すると、人身事故になります。特に診断書を提出しないと物損事故として処理されてしまいます。
ただし、物損から人身事故へ切り替えると少々面倒なこともあります。
それは、現場検証が必要となります。
保険金は、物損、人身に関わらず、人に対する保証は同じ扱いとなります。そのため、お金面での優位性はそれほど多くはありません。
治療費負担は？
交通事故の場合、保険を使用することになる場合は、社会保険等が利用できません。
そのため、自動車保険を利用する場合は、保険金の処理が完了するまで実費負担となります。一般的には利用しませんが、レントゲン2〜3万であれば別で診療してもらう予定です。
病院によっては、事故にあった際に保険を利用する旨を伝えれば、費用支払を待っていただけることも可能なようです。
いずれにしても、病院にて交通事故での診察ということと、保険会社から連絡が入る旨を伝えておかないと、一時的な費用負担が発生してしてしまうので、注意ください。
