COLUMN車のトラブル解決コラム
車のコーティングの効果はどのくらい?3つの方法をそれぞれ徹底解説!
- 2016.06.04
- 車のメンテナンス
大切な愛車を良い状態で長く乗るためには、ボディコーティングで保護する必要があります。
道路を走行すると、私たちが気付かないところで車に様々な汚れが付着しています。
大きな汚れであれば気付きますが、細かくボディと同色の汚れなどは高い確率で見落としていることが多いです。
このような汚れにはボディを傷める原因にもなるものもあるため、その付着を防ぐためにもボディコーティングは重要なのです。
このボディ保護にはたくさんの種類があり、その種類によって特長などに違いがあります。
では、その種類にはどのようなものがあるのでしょうか。
油脂系コーティングの特徴
車のボディ保護には、大きく分けて油脂系・樹脂系・ガラス系・ガラスという4つの保護方法があり、それぞれに違った特徴を持っています。
油脂系は、その名の通りオイルが含まれているものです。
ボディにオイルを塗って保護することで雨水などをはじき汚れを付きにくくする効果があります。
このタイプの保護剤は、ワックスやポリマーの一部がそれにあたります。
油脂系は安価で施工も簡単で扱いやすいですが、その一方何度も雨に当たったりすることで劣化が早いという性質があるため、こまめな洗車が必要です。
樹脂系コーティングの特徴
樹脂系とは、イオン結合や分子結合などの高分子化合物が配合されている保護剤で、その結合作用を利用してボディに樹脂剤を密着させるものです。
この種類にはポリマーやフッ素系、ガラス系の保護剤などがあります。
このタイプは油脂系と同様に安価で扱いやすいのが特徴で施工後はツヤが出ますが、耐久期間が短いため劣化が早いです。
雨水だけでは落ちにくいですが洗剤などでは落ちやすいため、定期的な洗車が必要です。
ガラス系・ガラスコーティングの特徴
ガラス系とは、保護剤の中にガラスの繊維が入っているものや、ガラスに他の成分を配合させたものが該当します。
市販されているものの中には、樹脂系にガラス繊維を配合したものもガラス系としているものがありますが、これとは耐久性や劣化の面から大きな差があります。
ガラス系では、ガラスに他の成分を配合させたタイプに良質な商品が多く、ツヤと光沢がある仕上がりで効果は約6ヶ月~1年程度続きます。
ガラスは、特有の透明感とツヤのある皮膜でボディを完全保護します。
そのため傷や汚れが付きにくく劣化が遅いので耐久年数が非常に長いです。
保護剤の中では最高級のものとなるため専門店での施工となり、その分費用が高くなります。
しかし、耐久年数が長いため効果が何年も続くので、頻繁に洗車をしなくても済むので楽です。
新車を購入した際にガラスコーティングを施すことで、長期間にわたり新車の光沢を維持したままのることができるのでおすすめです。
交通事故で困った時は
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