COLUMN車のトラブル解決コラム

車のコーティングでも失敗例がある?逆に汚くなったのですが・・・

最近特に増えてきた車のコーティングの看板。
CMでも多く放映されてきたため、何かしら車の洗車を気にしている方にも目に止まるようになってきたのではないでしょうか。

ただ、単純にコディングしてもあれっと感じることも多いとの話を聞きます。

折角高い費用をかけたり、時間をかけて施工しても満足行かなければ残念なだけです。
ここではトラブルになる前に気をつけた方がよいことをまとめておきます。

車のコーティングは2種類

車のコーティングは、より高い艶と撥水性の高いガラスコーティングと表面の皮膜を補修することで表面改質を行い、艶を出すポリマー系に大別されます。

昔は、ポリマー系ばかりでしたが、最近はガラス系の方が多く、新車時のコーティングなどもガラス系にて施工されています。

費用は、ガラス系の方が高く、ポリマー系の方が安いです。

ガラスコーティングでもきれいにならない?

先述でガラス系のコーティングの方が高く、より効果も高いように感じるかもしれませんが、ガラスコーティングは不具合を起こすリスクも高いのです。

ガラスコーティングは、その特性から、塗装の皮膜の上にガラス層を作ることになるのですが、下地処理やコーティング後の管理によっては、逆に悪影響を及ぼすことが多いのです。

新車のコーティングの際の不都合もかなりのレベルで聞こえています。

なぜ新車時?

特に新車時の不具合は、下地処理がうまく出来ていないことと施工方法が雑なことに起因します。

新車なので特に下地処理も必要なく施工方法もそれほど神経を払わないでいいということを思うかもしれませんが、新車時で保管状態によっては全く下地がうまくできていないとか水洗い時に粉塵等で塗装に傷が入るとかの可能性が高く、その状態でコーティングをしても、下地の傷が影響して、全く美しく仕上がりません。

ガラス層にシミが付く

ガラスコーティングは1年は状態を維持できるとありますが、何もせずほっておくとガラス層にウォータースポットやシミが付き、ガラス層を侵食することで塗装面にも影響することがあります。

保管状態、洗車はこまめになど注意を払わないと結果的に汚くなってしまいます。ガラスコーティングも万能ではありません。長期間なにもしないのであれば、ガラスコーティングよりポリマーコーティングを短期間で施工しておいた方がきれいですし、費用も安価に抑えられることにもなります。

交通事故で困った時は

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