COLUMN車のトラブル解決コラム

エアコンが効かない!車内が熱くてたまらないので、何とかならない?

夏場、冬場問わず使用することが多いエアコンですが、特に夏場に使用できない状況となると、地獄のような環境になってしまいます。根本のコンプレッサーの故障になる前に対策をしていきたいですね。

コンプレッサーの故障は非常に高い?

エアコン自体は、簡単に説明すると、コンプレッサーでエアコンガスを圧縮させて、冷却させています(実際は他にも関係する機器はあります)が、その為、エアコンが効かなくなるということは、このコンプレッサーの故障が原因であることは理解いただけると思います。

コンプレッサーの故障修理は5万円以上と修理費用の中では高額な部類になります。

コンプレッサーの故障原因は?

コンプレッサー自体のベアリング不良など、機器的要因もありますが、コンプレッサーの故障の大半が、エアコンガスの漏れ、詰まりによるガスがコンプレッサーに正しく入らないことによるものです。

そのため、ガスの管理を正しくしておけば、トラブルの発生要因は低減できます。

ガスは漏れる?

昔のフロンガスを使用していたことはフロンガスが減るということから、定期的にガス補充をするということが当たり前でしたが、最近はガス自体が変化してきたこともあり、ガス補充をするという行為が減っていることもあります。

先にガス漏れがトラブル原因と書きましたが、ガス自体が減りやすくない現在主流のR13aというガスの場合は、量が少ない=どこかで漏れていると関係付けられ、漏れている個所を調べる必要があります。

ガスの詰まり?

ガスは水、エアなどが混入し、内部でガスが循環しないことがあります。

この場合は詰まりを除去してあげる必要があります。詰まりは、ガスの量の低下などでバス配管内の温度上昇により、気泡が発生することによります。

こちらもガスの量が大きく関係するため、ガスの管理をきっちりすることが重要です。

ガスの量の確認を

ガスの量は、サイトグラスと言うもので確認することが出来ます。

比較的奥まった場所にあるので、確認することは難しいとは思います。専門店で見ていただくことは必要です。

個人でも見ることはできるので、場所ぐらいは知っておくといいと思います。

エアコンはたまには使いましょう

エアコンを燃費が悪化するので使用しない方も居られますが、たまにはコンプレッサーを動作させないと動作不良などに繋がる場合もありますので、夏場も冬場もたまには動作させてあげることが必要です。

交通事故で困った時は

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