COLUMN車のトラブル解決コラム
夜突然、ライトが暗くなった。よく見ると片方のヘッドライトが点灯していません。
- 2015.05.29
- 車のメンテナンス
最近では、街中や補助灯の関係で気付きにくい場合もありますが、暗いところでは、ヘッドライトの明るさが重要になります。
片方の場合は非常に見づらく、危険です。
ライトはすぐには交換できないので、応急処置で凌ぎましょう。
ライトは突然切れます
家の蛍光灯や電球でも同じことが言えますが、接触不良でない限り、ライトは突然切れます。
ハロゲンライトについては、フィラメントの寿命で切れます。
最近多いHIDはバーナー(内部)の寿命や外部要因で照度が落ちてくると言った予兆はありますが、切れるのはいずれにせよ前触れとしてはありません。
走行中に対処の方法はある
走行中に同じ現象になった場合、まずとりあえずの対処としては、ハイビームに切り替えることです。
基本的にハイビームとロービームは異なった光源を使用しているため、両方が突然使用できなくなるケースは、ありません。
そのため、ハイビームに切り替えれば、自身のとりあえずの安全性は確保できるため、そのまま走行すれば問題ありません。いずれにせよ不安全な状態では走行できません。
ハイビームはまぶしい?
あまり皆様ご存じないケースがありますが、夜間走行はルール上、ハイビームが優先されます。そのため、ハイビームであることが問題ではありません。
しかしながら、対向車との関係でロービームを多用せざるを得ないケースは多くあります。
その場合は、どのように対処すればよいのでしょうか。
壁の前など点灯状態を確認できるところに車を停止させ、切れていない側のロービームを点灯させて、照らされている高さを確認、次にハイビームを点灯させ、ロービームとの高さの差を確認した上で、切れている側のヘッドライト上面にテープを貼り、高さをロービームに合わせます。そうすることで、対向車対策は可能です。
ライトは簡単に交換可能
ハロゲンライトと呼ばれる少し黄色味のあるライトは少し白色の強い外品含め安価で容易に交換可能です。
もし、外品に交換されている方であれば、交換前のライトを持っておくのも一時凌ぎとしては有効です。
最近は、HIDに代表される光量の強いタイプも多いですが、こちらも費用は高いものの交換はできます。
ただし、HIDの場合はライト以外の要素もありうるため、一度点検依頼はしておいた方がよいです。
HIDはハロゲンより寿命が長いはずですので比較的1年等で点灯不良があれば、機器側も要因があり得ます。
交通事故で困った時は
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