COLUMN車のトラブル解決コラム

車のメンテナンスのおススメということで、いろいろ紹介されましたが、本当に必要ですか。その2

車関係の重整備と思われる部分の交換アイテムに付いてピックアップしています。
距離が延びるとどうしても交換せざるを得ないパーツも多くあります。

トラブルが起きる前に交換しましょう。

ファンベルト、オルタネーターベルト

こちらは、5年程度で交換しておいた方がよいです。切れると冷却、発電関係で影響が出ます。

しかも、最近は単体のベルトでは無く、複数の機能をまとめているケースもあるので、切れると走行できなくなる可能性もあります。

根本の材質がゴムであること、エンジンルーム内の環境の悪さから、劣化は大きくあります。

その為、2回目の車検から交換をするような形の方がよいです。昔は切れるとパンストで代用とも言われていたベルトです。

タイミングベルト

このパーツは、10万キロが交換目安です。最近は、ベルトレスのタイミングチェーンを採用している車種も多くありますが、ベルトの車種は交換が必要です。

10万キロだからと言って、すぐに切れてしまうことはまずありませんが、ファンベルト、オルタネーターベルトと違い、応急対応が出来ない部分ですので、10万キロで交換することは意識しておいた方が安心です。

オルタネーター

自転車でもダイナモと呼ばれるパーツで発電して、ライトを点灯させているものがあります。

最近は電池式などが多いですが、少なくとも昔の自転車はこの方式でした。
オルタネーターも同じようなもので、発電させるパーツです。

オルタネーターで発電された電気がバッテリーに蓄えられて電装品、スターターなどを動かす形になります。

オルタネーターはエンジンの動力で発電しております。
最近は、電力量が大きくなってきているので、オルタネーターの故障があると電力供給がされなくなるため、バッテリーに負担がかかり、走行に支障が発生しています。

故障のケースは、あまり聞きませんが、7万キロ程度でバッテリーとともに発電量チェックで予防をすることをお勧めします。

ブレーキパット

ブレーキパッドは、その名の通り、寿命、パッドが減ると停止出来なくなるので、一定のタイミングで交換が必要です。

走行状況に関係してきますが、フロントなら3万キロ程度からキーキー音が出る可能性があり、音が発生したタイミングで交換の必要が発生します。

交換に関しては、比較的に簡単な作業のため、費用はそれほどかかりません。
10万キロの間にフロント1回、リア1回程度のイメージですが、走行距離によって、複数回の交換が必要です。

ただ、パーツ的には安全に影響するものなので、意識して交換されることをお勧めします。

交通事故で困った時は

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