COLUMN車のトラブル解決コラム

朝起きたら一面真っ白!どうしても車で移動しないといけないのですが・・

この季節にもなると、突然の雪で交通がマヒするケースも増えてきています。

よくあるのが、就寝前には何もなかったところ、朝起きると大雪だったケースで、スタッドレスもチェーンも準備できていない時で、どのような対応をしたらいいのかが分からなくなってしまいます。

突然の対応でもうまくクリアできる対応策についてアドバイスします。

もっとも簡単。前もってスタッドレスへの交換

通常簡単なのは、12月ぐらいにスタッドレスタイヤへ交換することです。

山間部や東北、北陸などの地区以外の平野部では雪が本格化する1月から2月に交換するケースが目立ちますが、特に新しく購入する場合は、この季節ではタイヤが無くなっていたり、在庫が無かったりなどですぐに対処できないケースがあります。

そのためにも必要性が薄いと思うかもしれないのですが、早めの交換が必要です。

スタッドレスタイヤ交換時の注意点

すでに購入していて、突然でも交換できるスキルのある方であれば、尚更注意が必要なのは、タイヤの使用年数です。

スタッドレスタイヤは、通常のタイヤと違い、タイヤが柔らかく、柔らかいおかげで、密着性や吸水、撥水性が向上します。そのためタイヤが柔らかくないといけないのです。

スタッドレスは5年経過経過すると保管状態のよし悪しは有りますが、タイヤが硬くなるため、性能が維持できません。たとえ溝があっても冬用としては使えなくなるので、交換が必要となります。

タイヤチェーンも購入を

スタッドレスタイヤを持っていないケースであれば、せめてタイヤチェーンは購入しておきましょう。

タイヤチェーンはサイズが合う限り継続利用ができるため、確かに面倒かもしれませんが、便利なグッズと言えます。近年は、簡単に装着できるものばかりなので、女性でも使いやすいものです。

チェーンも最近は特殊なタイヤサイズが増えた関係で簡単に手に入りにくいことが考えられるため、早めの購入をお勧めします。

他にも便利グッズが

最近は、チェーンよりお手軽なタイヤソックスというものや一時的なグリップ効果を生み出すスプレーチェーンなるものが販売されており、本当に年の数回だけ使えればとか通勤距離が近いなど、本当の緊急時には使えます。

ただし、長距離や冬用タイヤと見なされるかは別の話で、あくまで急場しのぎとしか定義できないため、スタッドレスやタイヤチェーンとの併用が最も望ましいと言えます。

交通事故で困った時は

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