COLUMN車のトラブル解決コラム
タイヤをきれいにする方法。茶色く変色したタイヤのクリーニング
- 2016.08.11
- 車のメンテナンス
洗車機に入れて艶出し剤を塗ったはずなのに、数週間後には茶色く変色してタイヤが汚く見えてしまうことがありませんか。
その汚れは、タイヤ艶出し剤に含まれている溶剤や油脂成分が酸化することにより茶色に酸化してしまうことが原因です。
また、それらを使い続けることで、成分がタール状に蓄積してこびりついてしまい、洗車してもなかなか洗い落とせない頑固な汚れとなってしまいます。
そんな汚れを簡単にきれいにする方法を紹介します。
タイヤ汚れの落とし方
まず、市販の専用クリーナー、タイヤ用のブラシ、雑巾やタオル、洗車用のホースを用意します。道具の準備ができたら、まず水とブラシで表面についた泥などの汚れを洗い流し、乾燥するまで待ちます。
乾燥しきったら、クリーナーを表面に満遍なく塗りつけます。
このとき、クリーナーがボディやホイールに付着しないように気を付けてください。
変色の原因となってしまいます。そのまま数分間待っていると、しみ込んだ汚れや劣化し変色した艶出し剤の層が溶け出してきます。
ブラッシングをする
そうしたらクリーナーをしみ込ませたブラシでブラッシングを行います。ブラッシングのコツは、力任せに擦るのではなく、ブラシの毛の部分の弾力を利用して汚れを掻き出すイメージで満遍なく何回も行うことがこのタイヤをきれいにする方法のコツです。
力を入れすぎてしまうと、タイヤの表面に傷をつけてしまい、汚れが付着しやすくなってしまうので、注意してください。
また、タイヤとホイールのつなぎ目も忘れずにブラッシングしましょう。
この部分は、柄が付いた細長いブラシがあると便利です。
全体を満遍なくブラッシングしたら、クリーナーが乾いてしまわないうちに水で洗い流しましょう。洗浄したブラシを使って、ブラッシングしながら水で洗い流すようにすると、クリーナーがタイヤ表面に残ってしまうことを防ぐことができます。
タイヤを磨いて完了
クリーナーを完全に除去できたら、雑巾やタオルで水分をふき取り、磨きます。ホイールとの隙間部分の水分もきれいにふき取り、磨くようにしましょう。
洗い残しや洗い流すことができていないクリーナーがないか、十分に確認してください。
艶出し剤を使用する場合には、その後さらに良く乾燥させた後に、必要最低限の量を同じ厚さの層で塗るようにすると、茶色に変色するのをある程度防ぐことができます。
ツヤが失われてきた場合には、今回紹介したタイヤをきれいにする方法で前回塗った艶出し剤の層を除去してから艶出し剤を塗るようにすることをおすすめします。
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