COLUMN車のトラブル解決コラム
タイヤのバルブの交換時期は?バルブ交換は自分でもできる?
- 2016.10.01
- 車のメンテナンス
タイヤというのは自動車にとってもとても大切な部品です。
唯一路面との接点であり、その状況によって走行性能にも大きく影響するのです。
空気量とエアーバルブ
タイヤの中には空気が入っています。
空気量は空気圧で測定することになり空気圧は高すぎても、低すぎてもいけません。
空気圧が高すぎると直進の安定性が悪くなってしまうということや、扁平摩耗の原因ともなります。
空気圧が低すぎると乗り心地が悪くなり、ハンドルが取られてしまうことになり安定して走行することができなくなります。
また接地面が多くなってしまうということで転がり抵抗が大きくなり燃費が悪くなってしまうのです。
接地面が多いと熱を持ちやすいということにもなりバーストの原因になるとも言われています。
タイヤには空気を入れるエアーバルブというものがついています。
ここからエアーをいれて空気圧を調整することになります。
空気はどうしても自然に抜けてきてしまうのですが、このエアーバルブに不具合が出てしまうとエアーが抜けてしまうことになります。
エアーバルブの種類と構造について
エアーバルブには2種類あり、ゴムバルブと金属バルブがあります。
純正のタイヤにはほとんどゴムバルブが使用されています。
その構造はバルブキャップ、バルブコア、バルブ本体という3つの構造になっています。
バルブコアからのエアー漏れがありますが、このバルブコアにもゴムが使用されていて、バルブコアはバルブ本体に取り付けられているのです。
タイヤのバルブ交換について
これらバルブはゴムでできているということでどうしても劣化してしまいます。
劣化というのはゴムが硬くなったり、ひび割れが発生してしまうということです。
エアーを入れたりすることでバルブコアのゴムも動作することもありゴムがひび割れたりすることになります。
エアバルブはとても小さな部品なのですが、空気圧を適正に保つためにも必要な部品でありえとても重要なものなのです。
どれくらいのタイミングでバルブ交換すればいいか迷った場合は2年から3年ごとにバルブ交換をするといいです。
もちろんタイヤのエアーがよく抜けて空気を入れてもすぐに空気圧が低くなってしまうというような場合はバルブキャップ、バルブコア、バルブ本体のいずれか劣化しているか不具合によって漏れている可能性があります。
チェックする方法としては石鹸水をバルブ付近に塗ってみて泡が発生するとエアーが漏れていることになります。
交通事故で困った時は
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