COLUMN車のトラブル解決コラム
ヘッドライト内部の曇りや汚れの原因は?自分でできる対処法
- 2016.10.13
- よくあるトラブル集
ヘッドライトは自動車のフロントマスクを構成する重要なパーツです。
見た目だけではなく、ヘッドライトは夜間などにライトを点灯させることが必要になるので、視認性についても大切な要素を持っていて、欠かすことのできないパーツとして用いられています。
ヘッドライトの内部に曇りなどができてしまった場合では、自分でできる対処法などもあるので、事前にやり方等を十分に把握した上で、DIYとして施工してみることもおすすめです。
ヘッドライトの構造と曇りの原因等について
ヘッドライトは長期間にわたって使っていると、自然と劣化を起こしてしまうことがあります。
構造に関しては現在では樹脂製パーツで作られているものが多く、接着剤を使って組み合わせを行っている部分、ネジで固定されている部分に分けることができます。
長期的に使っている場合では、シーリングの劣化などが見られることが多く、その隙間部分から雨水や洗車時の水が入り込んでしまうことで、内部に曇りや汚れが付着してしまうことが原因になります。
放置してしまった場合では、症状が広がってしまうことになるので、できるだけ早期に解決することが良い方法です。
ヘッドライトの外し方について
内部の曇りが気になっている方であれば、ライトを外してみることがおすすめです。
最初に電球の端子を外す作業が必要になり、全てを外すことができた場合では、ボディに固定されているナットをみつける方法で、簡単に外すことができます。
固定されているナットをみつけることができない方の場合では、自動車ディーラーなどに行って相談をする方法で、ナットの位置などを細かく教えてもらうことができるので、簡単な作業で済ませることができます。
固定ナットを外す場合では、後に取り付けを行うことも考えて、その手順などを記憶しておくことも大切なことです。
曇りを除去するための簡単な方法
外し終えた場合では、実際に内部に蓄積されてしまった水分などを除去する作業に入ります。
その方法としては、簡単に使えるもので多くの方が所有しているものがあり、主にドライヤーを使った方法があります。
電球を入れる部分が開いていることになるので、その穴から内部にドライヤーで熱風を入れる方法で、水分等を蒸発させることができます。
乾燥させることができた場合では、ヘッドライトの周囲に施工されているシーリングを新しく施工し直すことがおすすめです。
ホームセンターなどでシーリング材が販売されているので、マスキングテープと合わせて利用する方法で、綺麗に隙間を埋めることができます。
交通事故で困った時は
よくあるトラブル集カテゴリの関連記事
-
- 2017.09.08
- 3705view
-
- 2017.09.07
- 2883view
-
- 2017.09.06
- 3087view
-
- 2017.09.05
- 2520view
-
- 2017.09.05
- 4677view
-
- 2017.05.09
- 3649view