COLUMN車のトラブル解決コラム
車内カビ臭い!臭いのもとはエアコン?湿度の高い時期の消臭対策
- 2016.10.04
- よくあるトラブル集
夏になるとエアコンを使わなければ車内を快適に保つことが出来ません。
人によっては走行風・自然風だけでも十分だと言う場合もありますが、エアコンを使うことで車内環境を良好に保つことも出来るので、全くエアコンを使わないよりは多少でも使っておいた方が賢明でしょう。
しかし、しっかりとエアコンのメンテナンスをしておかないと「カビ臭い」と感じてしまう状況が増えてしまうので、その原因を知っておくと共に普段から対策を講じておきましょう。
エアコンで車内がカビ臭く感じてしまう理由
エアコンがカビ臭い理由は、状況そのまま「カビ」が原因です。
カビ特有のカビ臭い感じは、そのまま放置していても改善されることはありません。
普段からしっかりと対策を講じておけばカビの発生を抑制することは可能ですが、あくまでも抑制が可能であるというだけで絶対にカビを発生させないという対策にはなりません。
根本的に車に搭載されているエアコンはそういったメンテナンスを手軽に出来る様には作られていない為、「臭いが発生した時の対策法」を知っておくことは大切です。
カビ臭が発生したら「ヒーターをMAXでオン」
エアコンからカビ臭が発生したら、簡単に出来る対策としては「ヒーターをMAXで使用する」と言うものがあります。
暑い中であればエアコンを使って車内の温度を下げたいところではあるのですが、「数分間だけヒーターを使用する」ことで臭いを抑制できる可能性があります。
ヒーターを使用することで、エアコン内部の温度が上がります。
熱を発生する部分だけを見れば非常に高温になる為、それによってカビの繁殖を抑制することが可能です。
すでに発生しているカビに関しても効果が期待できるので、3分程度でも構わないのでヒーターを全開で使用してみましょう。
確実な対策ならば「内部洗浄」
上記の方法である程度は対策が可能ですが、根本的な解決を目指すのであれば「エアコン内部の洗浄」をする方法が一番です。
今、エアコン内部を清掃出来るようなキットが市販されているため、それを使用して自分で洗浄をすることも出来ます。
ただ、ある程度は知識が無いと上手くいかないことも少なくない為、より効率を重視するのであればカーショップなどのプロに洗浄を依頼してしまいましょう。
内部を完全に洗浄することが出来れば、カビ臭が発生することは無くなります。
その上で、カビの発生を抑制する様な対策を講じておくと、その後、長期間に亘り快適に過ごすことが出来ます。
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