COLUMN車のトラブル解決コラム

タイヤがパンクしたまま車は走行はできるのか?緊急時の対処法

車関係のありがちなトラブルと言えばパンクです。

ガラス片やクギなどをうっかり踏んでしまうと空気が漏れてしまいますし、知らず知らずの内にパンクをしていたという話しは珍しくありません。
その場合に気になるのがパンクをした車は走行ができるのか?、そしてどのように対処するのが良いのか?、ですよね。

ここではそんな疑問についてご説明をしてみます。

走行自体はできる

パンクをした場合でも走行をすることは可能です。

もちろん程度にもよるのですが、ちょっとおかしいなと感じるくらいのパンクなら数キロ程度は走れたりするのです。
その為、目的地まであともう少しだったりするようなら行けなくもないと言えるでしょう。

ただし、異常を感じた時には速度を十分に落とし、違和感が大きい場合は無理は禁物です。
無理に走ってしまうと車体へのダメージになってしまう恐れがありますし少なくともホイールは駄目になります。

あくまでも走ることが可能というだけの話しであり、基本的には走らないようにした方が良いでしょう

気付いたら停車をする

走行中にパンクに気付いた場合は安全の為にもやはり停車をすることが大切です。
走れる場合もあるものの無理をするのはさらなる危険を呼び込む恐れがありますから、安全を考えて止まるようにした方が良いでしょう。

停車をする際の方法ですが、当然のことながらいきなり急ブレーキを踏んでその場に停まるようなことは良くありません。
周囲のドライバーも驚きますし、おかしなところで止まるのは危険が大き過ぎます。

安全に止まる為にはまずハザードランプを点灯し、そしてハンドルをしっかりと握ってゆっくりと安全に退避できるところに移動しましょう。
その際には無理に移動せずに冷静に周りを見ながら動くことが大切です

交換や修理で対処

もしパンクをしてしまった場合の対処法ですが、スペアタイヤに交換をしたり修理キットでしのぐことも可能です。
説明書にもやり方が書いてありますのでもしやり方がよく分からない時には確認をしてみると良いでしょう。

ただし、自分では自信がない時には無理にやらない方が良いかもしれません。
タイヤが正しく装着されなかったりすると、それはそれで危険がありますのでロードサービスを利用するなりした方が安心です。

また状況次第では最初からロードサービスを考えた方が良いこともあります。
特に交通量が激しいところで止まった場合は無理に作業をするのは良くありません

追突されたり撥ねられてしまう恐れがありますから、自分は安全な場所に退避してロードサービスの到着を待ちましょう。

交通事故で困った時は

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