COLUMN車のトラブル解決コラム
車のボディーに付いた鉄粉を放置しておくとどうなる?早めの除去が第一です
- 2016.06.13
- よくあるトラブル集
鉄粉というのはその名のとおり鉄の粉というものです。
これはいろいろな原因があり、地域や場所によってもその量は変わってくるのです。
鉄粉の発生の原因はどのようなものがあるか。
鉄は強い材質であり、いたるところで使用されています。
それが削れたり摩擦によって発生するのです。
例えば電車は鉄の塊といってもいいくらい鉄が使用されています。
その材質もいろいろありますが、電車はスピードを出して走行して止まります。
その過程で鉄同士が擦れて発生してしまいます。
また鉄工所や溶接と行うことでも発生します。
発生数が多いというものでは自動車があります。
自動車にも鉄は多く使用されていて、その一つがブレーキです。
ディスクブレーキは鉄でできたローターというものをブレーキパッドで挟んで制動します。
パッドにも一部金属が使用されているものもありますが、ローターは鉄でできているため、少しずつですが削れてしまいます。
発生は微量ですが車の台数を考えるとかなりの量になってしまうのです。
ほかにも最近は使用することが少なくなりましたが、雪道のチェーンもあります。
またサビなどにより鉄がはがれてしまうようなものもあるのです。
鉄粉がボディに付着してしまうのはなぜか。
よくボディを触った時にザラザラした感じがするというのは砂などもありますが、そこには鉄粉も混ざっているのです。
これがボディに付着してしまう原因としては、やはり車が巻き上げたものが付いてしまうと考えられます。
いくら鉄といっても細かいもので風や雨で路面上に出てしまうことがあります。
それを車がタイヤなどで巻き上げたり、走行することで巻き上げられたりしたものがボディに付着します。
また高速道路などの高架から落ちてくるものもあります。
鉄粉は放置しないではやめに除去することです。
やはり鉄でできた粉でもあり、ボディに刺さっているという表現があっているかもしれません。
そのまま固着してしまうので細かいキズの原因にもなります。
水で簡単に流しただけでは流れ落ちないこともあるので、そのまま洗車しだ場合など強くこするとそれがキズになってしまうことにもなります。
また放置してしまうとやはり鉄なので酸化や腐食が進んでしまうのです。
そうなってしまうとボディにも悪い影響を与えてしまいます。
このように鉄粉は放置せずに早めに除去することです。
一般的には粘土などを使用して除去する方法があります。
またケミカル剤を使用した除去方法もありますので利用してみるといいです。
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